2003年11月19日(水) 【児島マリンプール落成】 | ||
広島県のBSE発生の農場から導入されていた疑似患畜とされた肉用牛8頭は、全頭陰性と判明しました。
昨日のOSの記述につき、長野より、幾つかご指摘がありました。特に、彼女は、妹尾河童氏の影響で、『食事も撮りますが、トイレ(もちろん掃除が行き届いているものに限ります)も撮ります。』とのことで、謹んでお詫びし、追加いたします。 さすがに、トイレを撮っていたとは知りませんでした。 トイレといえば、AMDAの緊急救援で、イランに出張(?)した時に、公衆トイレは、水洗は、水洗でしたが、自分でジョウロで流すという、非常にきっついものだったのを思い出します。 前の人のが残ってる場合があるんですら・・・・。 今朝は、またまた、児島で、2005年夏季国体の主会場となる「児島地区公園水泳場(愛称:児島マリンプール)」の落成式が行われ、行政改革国体等特別委員会委員長として、出席させて頂きました。 平成9年に、夏季国体の主会場をという県の要請を受けた倉敷市が、児島地区公園整備事業の一環として、当初の計画も曲げて、敢えて、埋立地に水泳場を作ったものです。 総工費は、56億円ですが、「水と緑のオアシス空間」を目指す「都市公園」ということで、国土交通省と県からの補助金が出ています。 桃太郎スタジアムもそうですが、50mプールも、飛び込みプールも、露天であり、常設スタンドも、屋外842席、屋内400席と建設費は、抑えたものになっています。 静岡国体のそれと比べれば、国体のためというよりも、確かに児島地区公園水泳場という感じで、地味は地味ですが、国際大会基準は満たしていますし、設備も最新です。 夏季国体開会式は、薄暮開催で、屋外で行われますから、ともかく、雨が降らないことが、大前提です。 特設スタンドで、観客は、思い切り西日を受けながら参加することにはなりますが、特設ロイヤルボックスの作られるプール西側は、おそらく、雨でも濡れることはないでしょう。 また、飛び込み台も、海風が気にはなりますが、凪を待つのではなく、横幕を貼るとのことで、何とか対応するようです。 JR児島駅からは徒歩で、自動車は、おそらく児島競艇場を駐車場に、パーク・アンド・シャトルバスライドになると思われますが、導線の整備ができれば、なるほど、これで足りているのかもしれません。 なによりも、瀬戸大橋は、意外にほとんど見えませんが、会場前には、穏やかな瀬戸内の海が広がります。 海の真横のプールは、話題を呼びそうです。 ところで、今回の国体は、「キラリ・トライアングル」ということで、桃太郎スタジアムは、有森裕子さん、新体育館は、森末慎二さん、そして、マリンプールには、木原光知子さんと、日本のトップアスリートが、いわば、ボランティアで監修に就かれているのも心強い限りです。 特に、私が生まれた昭和39年の東京オリンピックで活躍された木原さんは、前回の昭和37年の岡山国体も、文部省の特別な枠で、中学生で出場されていたということで、今回の国体に対して、並々ならぬ情熱を持って、サポートして下さっています。 桃太郎スタジアム、児島マリンプール、さらに、新体育館で、大型の箱モノは揃います。 あとは、ソフト面と、なによりも、「おもてなし」の気運を195万人のスクラムで盛り上げて行くことがなにより重要だと思います。 ちなみに、「うらじゃ」も、国体バージョンで登場できないかの検討がなされています。 | ||
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