2008年12月11日(木)【総合グラウンドを考える】

 今朝は朝一で、所用で、総合グラウンドに。

 いろいろ思うことがあるのですが、ひとつは、いわゆる県営プール。この時期、泳いでいる人はいません。
 実は、故木原光知子さんの思い出の品々が多くあり、公共施設に展示場をという話があって動いていたのですが、縁の県営プールにスペースが無く、結局、児島のマリンプールに一部おいて頂けないかという県からの提案があります。
 今後のことを思うと、子ども達のプールは残したいですが、競技用のプールについては、例えば、有料駐車場に出来ないかという声は、出てくるかもしれません。
 桃太郎スタジアム、県営プール、桃太郎アリーナ、県営球場と並んでいると、どう考えても、駐車場的に無理。

 また、ともかく、申し訳ないのですが、総合グラウンド全体に、総合監修のデザイナーの方の意向が強く掛かりすぎて、利用に不備を来す場面がしばしばあります。緑化フェアはどうかな・・・。デザインの素晴らしさと施設等の利用目的に、齟齬があっては残念です。


 さらに、今日は懸案であった自民党議員のみの武道推進議員連名が立ち上がりました。来年の鏡開きに向けて会合も。
 私は、弓道の関係で動いているのですが、総合武道館建設のための期成会を造っていこうという話になると思います。

 その場合は、郊外に移転という話になるのでしょうが、政令指定都市岡山市立総合武道館ならば、サウスビレッジでも、なによりも、中心部市街地の小学校跡地でも良いのではないか、という意見がありました。


 ともあれ、来年からは、ファジアーノのナイターが、20試合以上。
 県外ナンバーの自動車が、期せずして、周辺に御迷惑を掛けてしまう可能性もあり、さらに、独立リーグのプロ野球が、県営球場をフランチャイズにすれば、公共交通機関や道路整備や騒音対策や、かなり真剣に考えていかないと、まずいことになりそうです。

 それでも、これだけ駅に近いところに、スポーツ施設が集結している、岡山シーガルスもいて、トップレベルの様々なスポーツに触れることが出来る、ここ10年で、岡山は、本当に大きく変わりました。
 可能性が満ち溢れている象徴が、総合グラウンドです。

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