2008年6月1日(日) 【雨にも風にも】

 そこから、吉備中央町に。本日は、吉備高原MTB大会。
 全国小学生・中学生マウンテンバイク大会・中国地区大会を兼ねています。
 日本マウンテンバイク協会岡山県支部の顧問になったばかりで、吉備高原に、こんなに素晴らしい、しかも、県がつくったMTBのコースがあるとは知りませんでした。分かっている人の仕事です。活かしたい!!
 それにしても、MTBは、要は、「山岳自転車」。無茶苦茶ハードです。

 天気にも恵まれ、県外からも、多くの子ども達も集まりました。もう1km長ければ、白馬に負けない全国大会も開催できます。
 吉備高原都市は、ロードでも、隠れた自転車のメッカ。もっともっと育てていきたいものです。

 自転車競技連盟会長としては、10年前の体型に戻ったこともあり、ここからさらに、落語を聞きながら、自転車を漕いで、要所で、デジカメ写真を撮ることが趣味です!といつか、言いたいものです。安くつくな〜。

 相撲連盟副会長としても、この体型が良かったわけではないのですが、さすがに自転車には、かなりまずかったのです。



 そこから、県内唯一の歴史公園である高松城趾で、426回忌になる清水宗治祭。

 高松城水攻め、中国大返しは、歴史の教科書でも太字。部下5千人の命を救うため、「浮き世をば今こそ渡れ武士の名を高松の苔に残して」と辞世の句を詠み、明君宗治公は自刃しました。
 宗治公に、こういう武士道精神が、今の政治にはないと言われたら、もう恥じ入るしかありません。

 それにしても、地域の誇りである吉備のこの歴史の厚み!全国発信するには、まだ十分活かせきれていないかも。

Copyright (c) 2008 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp