2008年1月16日(火) 【独立リーグの夢】

 本日これより一便で、今年初めての上京を致します。

 明日、グランドプリンスホテル新高輪で、第75回自由民主党大会が開催され、県連青年局長は、代議員として出席させて頂きますが、本日は、午後から、全国青年部長・青年局長合同会議および女性局も加えた合同全国大会が、党本部で開催され、青年局長として出席します。端的に党務です。

 友人が優秀党員として表彰されるので、一緒に上京するついでに、どうせ明日は夕刻前には帰岡せねばならぬこともあり、今朝は築地に寄り、今宵は、せっかくなので、劇団四季の『CATS』を観ようという遠大な計画です。やりたい放題で済みません。

 ただ、行くからには、相手が伊吹幹事長であれ、谷垣政務調査会長であれ、一言は、何か言って帰るつもりです。



  昨夜は、『岡山球団設立の可能性(プロ野球独立リーグへの参戦)』というパネルディスカッション。四国・九州アイランドリーグと北信越BCリーグの運営会社の社長のお話を伺うにつけても、岡山に独立リーグのプロ野球球団が、できないわけがないように思えてきました。というよりも、ない方がおかしいのでは、と。

 特に、ファジアーノー岡山の木村社長と同じように、30才代40才代の若い代表ですから、男として、血が滾ってくるものがありました。あんた熱いな!!と、良い刺激を受けました。

 特に、「再チャレンジ」という独立リーグに夢を感じます。司法試験浪人崩れの、いわばニートかフリーターかと言われても仕方なかった私も、ある意味では、再チャレンジ組かもしれません。

 順風満帆な人生を良しとしない私としては、馬場俊英ではないですが、なにかそういう夢を追う選手を応援したいという気持ちは、身に染みて理解できます。大観衆に向かって、ピース!ピース、ピース、ピース、ピース!!

 この街で、夢を共有するから、地元なんだな。


 確かに、プロ球団を通じて、チャレンジする選手を叱咤激励することで、地域への愛を叫ぶことで、自分自身の人生を鼓舞することができます。
 サッカーでも、野球でも、バレーでも良いのですが、「岡山、愛してる〜!!」と、皆で叫ぶということが、この街にも必要なのです。

 それにしても、サッカーに比しても、アマチュアとプロとの難しい関係があったり、あるいは、プロ球団連絡協議会の設立の必要性も明らかになりましたが、ファジアーノ岡山と限られたパイを取り合うのではなくて、要は、裾野全体を拡大することで、乗り切って行かなくてはいけないのです。

 二者択一ではなく、百花繚乱です。
 ともあれ、新潟や香川に出来て、岡山に出来ないことはありません。それは、我々が、しないだけです。

 昨年の12月定例会で、トップクラブチームを支援する基金がつくれないか提言し、一蹴されましたが、サッカー好きならサッカーを野球好きなら野球をバレー好きならバレーを・・・全部好きなら全部を、全部に関心が無くても、やっぱり全部を・・市民が応援する、自分たちの人生の舞台である街を作り上げていく、まちづくりは、自分の人生を輝かせていくこととイコールです。


 ところで、会場には、N君。「さすがに、おるなぁ!」ということですが、私が高校時代に、当時中学生だったN君とは、プロ野球の選手のサインを貰いに、やれ駅だ、やれ宿舎だと、あちこち出掛けたものでした。おかげで、処分に困る70年代から80年代プロ野球選手のサイン色紙が、3000枚。

 地元にプロ野球団設立というと、N君も血が騒いだのでしょう。チームはできていないのに、彼も多分、選手のサインが、もう欲しいのだと思います。
 東芝の青島健太選手のサインを貰ったり、終盤は、お互いに社会人野球にまで手を出していましたから、NPBに入る可能性のある独立リーグの選手のサインが、欲しくないわけがありません。当然です。

 N君とは、大きな声で言えませんが、どうしても、カープの選手等のサインが必要になる仕事(どんな仕事やねん?)があり、やむなく、選手を宿舎前で待っていたところ、30年近くぶりに、親子連れで、サインを貰いに来ていた彼と感動の再会をしたのでした。「まだ、やっとんか!?」・・実に嬉しかったです。

 そして、お互いに仕事を引退したら、一緒に沖縄のプロ野球キャンプ地をサインを貰って回ろう、で、死んだら、棺桶に貯めたサインを入れて焼いて貰おう、よう燃えるで〜!という、約束(どんな約束やねん?)をしています。

 あ〜、また、N君とサインを貰いに行きたくなったな。でも、絶対に人に売ったりしませんし、なんで、サインを貰いに行きたいのかよく分かりません。貯めるのが好きなのか?ある意味、タダだからか?
 プロ野球が好きと言うよりも、プロ野球選手にサインを貰うということが好きなのではないか?なぁ、N君よ。

 県議会議員が、宿舎の前で、プロ野球選手のサインを喜んで貰ってはいけないのでしょうか?オープン戦の日程が気になってきました。N君に誘われたら、絶対に断らないと思います。
 そう言えば、元ファジのジェフェルソンのサインを貰ったのも嬉しかったです。

 しかし・・早朝から、私は、なんで、サインについて熱く書いているのか・・・。




 昨日書き忘れたのですが、昨日の産業労働警察委員会で、猟銃等所持許可者に対する緊急一斉立入検査の実施結果が発表されました。

 対象者は、3651人、丁数は、6321丁(ライフル銃297丁、散弾銃5238丁、空気銃741丁)で、6件を検挙、自主返納が18人。
 もちろん、害鳥、害獣の駆除のための猟銃は必要であろうと思いますが、単純に、県民の500人に1人は、殺傷能力の高い、なにがしかの銃を持っておられることになります。

 世界一、銃の所持が難しいとは言え、これほどの数の銃が、市井にあるというのは、少し驚きました。全員が同時に武装蜂起すれば、火力は警察には勝ります。蜂起されるわけはないですが。

 安全指導を徹底しながらも、許可不適格者等、不穏情報というのは、警察に是非お伝え頂きたいのですが、適正管理等は最後は所持者の良心にかかっています。
 銃砲を使用した犯罪がどうかこれ以上起きませんように、本当に祈るしかありません。

Copyright (c) 2008 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp