2007年1月26日(金)
【大きな東関(元高見山)親方】

 朝一で、十両昇進の高見藤関の県庁表敬訪問に県相撲連盟副会長として帯同させて頂きました。

 なにしろ、初春から、岡山県のスポーツ界は、ビッグな話が多く盛り上がっているため、職員有志が、横断幕を張り、拍手でお迎え。東関親方、高見藤関、田所理大附相撲部監督、私、と並んで県庁に入ると、私は実に小柄!

 それにしても、私にしてみれば、子どもの頃のTVの中の人、東関親方は、でかい!エレベーターが、4人で一杯?

 東関親方からは、「相撲やってたの?」と聞かれ、「いえ、高校時代は、新聞部です。」と答えました。外国人力士の魁としての高見山関は、外国人力士全盛時代の今と比べて、遙かに、ご苦労も多かったと思いますが、なんとも、腰が低く、真摯で優しい方でした。「副知事さん、きれいね〜」と言われる姿もお茶目。体格も懐も実に大きな方です。
 ちなみに、息子さんは、ヤンキースの井川投手の通訳で、渡米されたとか。

 我らが、高見藤関も、人柄の良さが、体中から溢れていて、人を押しのけてというタイプではないのですが、文字通り、人を押し出して、入幕して、番付を上に上に駆け上がって行って頂きたいもの。郷土のヒーローが誕生する、そのことが、岡山の相撲人口の底上げに直結します。
 なんと言っても、相撲は、日本の国技じゃけんね。

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