2004年12月4日(土) 【硬式野球場不足】

 忘年会のはしごのシーズンです。ただ、こちらは、しらふでも、相手は酔っておられるという状況に、時間配分が、なんとも難しく、今「あの鐘を鳴らすのはあなた」を絶唱して帰って参りました。
 そういう中で、伺ったのは、硬式野球場(練習場)の不足問題。岡山県下には、中学校の部活で使う軟式ではなく、少年「硬式」野球のチームが、16、総勢800人ぐらいの競技人口があります。保護者や指導者も、いわば、甲子園からさらに上のレベルに進んで行く登竜門と考えておられる場合が多く、誰もが本気です。
 しかし、問題は、特に、岡山市内の練習場不足。軟式との飛距離が段違いですし、中学レベルでは、ファールも多く、かなりネットを高く張らないといけませんが、相応しい練習場が、あまりありません。河川敷の練習場も、内々に退いて欲しいという打診もあるようです。結果として、岡山市内のチームが、倉敷はじめ県内の野球グラウンドをさ迷っているという現状があります。
 楽天の硬式試合をマスカットスタジアムに呼ぶこともさることながら、まずは既存の野球の底上げの支援が必要です。

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