2003年8月5日(火) 【千葉ロッテマリーンズ】

 県外調査から先程戻りました。

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 食事がないので、解放された夕刻から、ひとりで、幕張に。人工的な街並みが、なかなか馴染みません。などと言いながら、何年ぶりかのナイター観戦に、千葉マリンスタジアムへ。

 ともかく、端的には、千葉ロッテマリーンズは、非常に素晴らしい!

 特に、浦和レッズのサポーターとマリーンズのファンのマナーの良さと言うのは、聞いていたところですが、なるほど、マリーンズファンは、プロ野球の楽しみ方をよく知っていると唸りました。
 それ以上に、やはり、球団が、とことん、お客さんを大切にしているのが随所に感じられました。

 もちろん、阪神のように、7回に風船を飛ばしますし、「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」も歌います。

 特に、夏休みということで、例えば、なりきりウグイス嬢では、女子中学生が、スタメン発表。試合開始前に、マリーンズナインが、グラウンドに散らばるのに、始球式の間、サブチームにいる小学生が、4人ついていく。また、一日バットボーイ。5回裏に、小学生が音頭のカウントダウンで、大量の打ち上げ花火。

 スタンドに入ったファールボールはくれるし、選手が、イニング交替の間に、観客席の子供に、ボールを投げ入れる。

 スコアボードのビジョンは、随時、観客を映し、ラッキーゲストや、ミスマーリンズを発表。


 しかし、やはり一番は、ファンの質の高さでしょう。

 ライトスタンドは、ユニフォームの上を来た応援団で一杯で、敵チームのファインプレーにも惜しみない拍手を送る。押し付けの下品な太鼓やトランペットではなく、選手は鼓舞され、観客も楽しいのです。


 私は、大学時代、当時の後楽園球場で、切符もぎりのバイトをしていましたが、あの頃、こうだったら、もっと楽しいのにな、と思っていたようなことが、ほとんど行われています。

 ひとたび、千葉マリンスタジアムに入って、一塁側に座ったら、千葉ロッテマリーンズのファンにならない方が難しいです。正直、今日も行きたいぐらいです。

 農林水産委員会の調査で、臆面もなく、千葉ロッテマリーンズは、素晴らしい!と書いてしまうぐらい、素晴らしい。

 もはや、横浜と千葉との日本シリーズ東京湾対決を望むファンです。

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