2001年7月14日(金) 【愛校心】

 第28回全日本パワーリフティング選手権大会で、岡山大学が、2年ぶり3度目の総合優勝を飾り、文部科学大臣杯を獲得しました。
 本日は、優勝祝賀会があり、僅かだけですが出席させて頂きました。

 しばしばウエイト・リフティングと混同されますが、やや知られていない競技かもしれません。

 ウエイトリフティング(重量挙げ)は、クリーンとジャークというバーベルを頭上に差し上げる2種目で競われますが、パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトというウェイトトレーニングで基本となる3種目を行い、その合計重量で勝敗を競うスポーツです。
 体重別に階級が分かれています。

 ちなみに、2005年に開催される岡山国体では、赤坂町で、デモンストレーション競技として行われます。

 何が値打ちかというと、この種目が岡山、しかも国立大学である岡山大学がコンスタントに優秀な成績を上げていることです。


 岡山大学体育会ウエイトトレーニング部顧問の三浦助教授は、ちょっと江戸っ子で、実は、早稲田の先輩になります。

 「私達の最終目標は、本日ご出席頂きました岡山大学漕艇部の藤原監督、自動車部の草野監督のように、愛校心に溢れる岡山大学運動部の卒業生の方々と力を合わせ、岡山大学運動部の学生が国際社会で通用し、貢献できるような人材を育成することです。
 そして、彼らが自らの子ども達に母校である岡山大学が魅力ある大学であることを自慢できるようにすることです。(三浦先輩謝辞より)」

 早稲田は、一種独特であり、日本一、否、世界一、愛校心があると言っても過言ではないでしょうが、国立大学への愛校心を全面に出されることに、強く引かれます。
 要するに、「誇り」です。結局は、「ハートなんだよ。」
 私は、本当に素晴らしいと思います。燃えられとんなぁ〜。


 なお、同部の後援会が立ち上がりました。詳細がわかりましたらお知らせいたします。

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