2009年1月27日(火) 【吉備の刀剣】

 今朝は、朝一で、自民党青年部局恒例の街頭演説。冷たい風が肌身に染みますが、ともあれ、続けています。
 自民党が大逆風にもかかわらず、街頭に立つからには、なにかよほど訴えたい主張があるのだろうと思って下さっている方もおられるのではないか?という感触もあるので、辞めません。

 ところで、公の施設についての指定管理者が明日公表されますが、行財政改革のある種の覚悟のほどが伺える内容が一部あるようです。

 LCの例会で、講師の方が、刀剣について、刀身研ぎから刀身彫り、鞘や柄、鍔の製造に到るまで、岡山県には、非常に優秀な技能者が多いにもかからず、現代の刃物の製造業が盛んでない不思議さを言われていました。
 実は、ご町内には、刀身彫刻の道で、たいへんな大家がおられたり、お隣の町内には、若い武具甲冑の職人さんがおられるのに、正直に申し上げて、長船の刀剣博物館に行ったことすらありませんでした。

 おそらく、「うらじゃ」でも語られる古代吉備からの鉄の文化ということですが、刀剣は、なかなか刺激です。焼き物もそうなのですが、精神性の高い芸術作品について、関心を持ちたいなと思うところは、年齢的なこともあるのでしょうか。
 もっとも、収集する趣味は、生涯持てないとは思いますが。

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