2007年11月2日(金)
【まなびピア岡山2007開幕】

 石ノ森正太郎作の「マナビィ」が、ももっちと並んで、いよいよ「第19回全国生涯学習フェスティバル・まなびピア岡山2007」が、今日から始まりました。

 秋篠宮殿下同妃殿下をお迎えして、総合開会式は、岡山シンフォニーホールで開催されました。1F中段がロイヤル席で、我々議員は、手が届くような、その後ろの席。意外なほど、周辺警備が少なく、退席の際には、お二人とも、実に気さくに手を振っておられました。2時間半も、お座りになっておられました。

 国体開会式の時と違い、我らが、桃太郎少年合唱団も、良い場面で出てきました。特に、開会式を通じて、「桃太郎精神」がテーマでしたから、むべなるかな。桃太郎は、学んだから、強くなって、仲間も出来たんだということです。
 それにしても、高橋昌子さんの全身震えるほど素晴らしい国家独唱からスタートして、坂手洋二さんの総合プロデュースだけに、非常に岡山らしい芸術性の高い総合開会式でした。
 岸田敏志が、メインプログラムのメインだったので、ミュージカルだったらというのは、贅沢かしら。

 ただ、鬼は悪くないという流れの中で、「大和朝廷に対する吉備王国」という意味ではなく、「侵略戦争で、鬼畜米英という言葉を使った」という表現については、全国生涯学習フェスティバルに御皇室をお迎えしている中で、一考の余地があったように思います。

 ともあれ、6日まで、初の県内全市町村が会場になる「まなびピア」です。まずは、メイン会場の岡山県総合グラウンドに、是非とも足をお運び下さい。

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