2007年10月30日(火) 【文化芸術の秋に】

 本日は、その後、ある市街化調整区域で、地域の要望などをお伺いして、地元議員として、文化振興・環境対策等特別委員会の県内調査に、天神山文化プラザと県立美術館の部分のみ合流させて頂きました。
 まさに、文化芸術の秋、アンジェラ・アキ。

 ちなみに、10年ぶりに絵画を購入した県立美術館では、恩師の森下勲先生が、高校の美術の授業で、国吉康雄と並んで熱心に紹介されていた地元出身の坂田一夫の作品展が行われています。前衛の旗手と言われるだけに、なかなかに、なかなかです。

 来年度指定管理者制度を導入する「天プラ」は、施設の稼働率が非常に高く、駐車場が狭いという超難点を除けば、老朽化した文化センターが非常にうまくリニューアルされた、全国に誇ることが出来る成功事例だと思います。

 私も、「劇団ひびき」の劇団員として、土曜劇場の舞台には、2回立ったことがありますが、中四国演劇フェスティバルも開催予定で、楽屋も広くなって、岡山の演劇の殿堂としての位置づけも変わりません。
 また、養護学校や特別支援教室の児童の作品を展示した「第19回こころをつなぐ作品展」など、全国生涯学習フェスティバル参加事業も、どんどん開催されています。

 御挨拶でも申し上げましたが、県美、シネマクレール、オリエント美術館、シンフォニーホール、禁酒会館、ルネスホールと並ぶ文化ゾーンのまさに拠点として、国民文化祭に向けて、同施設の役割は、今後益々重要になっていきます。
 後楽園や県立博物館、夢二郷土美術館や出石地区、民間ギャラリーを含めて、これだけ文化施設の集積している地域は、全国にそうあると思えません。うまく全国発信していきたいものです。


 夕刻前まで、岡山市役所へ四方山話に。なんせぇ、まぁ、いろいろたいへんだわ・・・・。

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