2006年10月14日(土) 【秋たけなわ】 | ||
面識はないのですが、私と同じ昭和39年生まれの唯一のプロ野球現役選手である郷土出身の中日の川相内野手が、ついに引退とか。一歳上のジャイアンツの工藤投手が、息子のような駒苫の田中投手と投げ合いができるというのが光ります。
本日は朝一で、備前に飛び、「第24回備前焼まつり」に、議長代理の産業労働警察委員長として出席させて頂き、人間国宝・伊勢崎淳先生と並んでテープカット。申し訳ないような・・・。 青空の下、臨時列車から吐き出されるようなたいへんな人出。寅さんがどこかで、啖呵売りをしているような雰囲気の街を少しだけ散策しました。友人が、昔「ちんぎり」を作っていましたが、陶芸の世界は、非常に厳しい世界。 小学校の前では、子ども達も、大きな声で、ボーリングゲームの呼び込み。老若男女が心を一つに、備前の街が、最も盛り上がる2日間です。 備前と言えば、故林三從先生は今年7回忌とか。私も、10年以上前の備前アートイベントで、片上湾に船の上からドライアイスを放り投げました。いまだになんだかよく分からないのですが、備前商工会議所に市外からもボランティアスタッフが集まって、わいわいやったこと自体、アートでした。 とって返して、お馴染み「栄町空中美術館」では、岡山の女性の歴史でもある山陽学園創立120周年とタイアップして、特別展のオープニング。校訓の「愛と奉仕、感謝」が、商店街の心意気とうまい具合にコラボレーション。11月17日まで、ほぼ毎週末に、120周年記念イベントが、栄町商店街で開催されます。 12日昼には、オープンキャンパス。山陽女子グッズも販売とか。私も、附幼、小、中と路面電車通学。山陽女子のお姉さんに憧れを抱いたものでした。 改めて、私学の雄、山陽学園の益々の発展を心からお祈り申し上げます。県議会的には、私学助成は重大テーマです。 そこから、家族合流し、吉備高原へ。さんさん広場に妻子を降ろし、ロマン高原かよう総合会館で、備前地区幼、小、中PTA指導者研修会。教育事務所主催で、自前の教育委員会のない地域をカバーする教育事務所も、市町村合併で対象は減っても、逆に重要度は増しているように思います。 私が市教委に推薦した市幼P連副会長さんが、見事な実践発表。さすがに、PTA会長を張る女性だけに、思いが伝わる素晴らしい講演。市幼P連会長になって、忙しくはなりましたが、人間的にも能力的にも素晴らしい子育て世代女性の女性に、何人も会えるというのが、一番の幸せかも。学ぶべきところが、本当に多いですし、こういう形で女性の友人ができるとは、正直思っておりませんでした。 妙な表現ですが、子育てをし、地域活動を実践的に展開する彼女達の中には、地方議員に推薦したいような人材が、ゴロゴロいます。というか、女性代表は、こういう方の中からも、どんどん出てきて欲しいです。 それにしても、吉備高原、旧賀陽も選挙区。うーん、広い・・・・。 実践発表だけ聞き、そこから、ある地域の公民館の文化祭に。焼きたてのパンをたらふく食べました。まさに、文化と芸術と食欲の秋。プレ生涯学習フェスティバルも近づいてきました。 その勢いで、コンベックス岡山に飛び、朝オープニングに行けなかった「フラワーフェスティバル、米まつり岡山、地産地消おかやまフェア2006」に。各種団体のブースが並ぶも、ほぼ終わりかけ。家族で、安富牧場のアイスを食べて返る頃には、夕焼け。 久しぶりに妻子と行けるところとは思いましたが、やはり、子供にはきつかったようで、秋の行楽シーズンは、我が家とは無縁。 夜には秋祭り。ある町内のカラオケ大会では、新レパートリーの加山雄三の『海その愛』を熱唱。男の歌ですが、人前で披露するには、まだまだ課題が多いです。 | ||
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