2011年11月9日(水) 【『世界中のアンサー』 】

 本日は、水曜日恒例のモーニングセミナーを経て、築港で街宣。

 午前中は、子ども達の学習発表会。息子も、5年生でございます。
 平日の午前中ですが、男性保護者も、たいへん多いです。実は、仕事の合間を抜けるのというのは、かえって、お父さんの方が、し易いかもなぁ・・・。
 ともかく、これだけ多くの大人たちに、子ども達は、守られているのだということです。

 馬場俊英=『世界中のアンサー』 http://www.youtube.com/watch?v=MOhTctUL88w

 ただ、一方で、学習時間が決定的に足りなくなっている教育現場の現状や、県立中高一貫校、特に、県立中学校と市立中学校の状況の違いについては、私は、かなり思うところがあります。

 私学には、誇り高き道があってしかるべきだと思いますが、少なくとも、この不景気に、保護者の所得格差が、子ども達の未来の格差に直結してしまうこと、それを公立が助長するような気が、最近、強くしております。

 正直なところ、右肩上がりの時代を生きた保護者が、子ども達の未来に対して感じる漠たる不安は、もはや苦悩に近いものかもしれません。これは、とても、おかしいことです。
 あるいは、潜在的な不安の裏返しで、保護者が多く学校に行くというのは、確かにあります。

 どうか子ども達の未来が、笑顔の時代でありますように・・・。


 午後には、建設業経営と新分野進出セミナーへ。特に、TPP参加云々の問題は、農業への進出への追い風には、ならないような気もします。

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