2011年10月25日(火)
【冒険遊び場=だいたい「遊び」とはなにか?】

 今朝は朝一で、七区入り口で街宣。

 その後、本日は、行財政改革・づくり等特別委員会県内調査に、地元議員として合流させて頂き、生涯学習センターへ。基本的には、指定管理者制度導入についての調査です。
 ただ、こういう施設も、平素から何かと関わっておかないと、短時間の委員会調査では分からないことの方が多いかもなぁ、と、思いました。もちろん、監査でも、分かりません。

 私にとって、気になるのは、再来年度開設の新施設では生涯学習センターと一体管理になる旧児童会館の横にある太陽の丘=冒険遊び場。
 個人的には、プレーパークも、冒険遊び場も、いかにも行政が好みますが、大人が子どもに遊び方を教える時点で、もはや、それは「遊び」ではないと思います。「遊び」に、理屈は、要りません。

 逆に、大人も本気で遊べば、それはそれで良いのですが、子どもが、「遊び」で、新たなチャレンジをするにためには、まずは放っておけば良いのではないかな。大人は、責任を持って無責任をして、子どもが、無責任をする中で責任を覚えるのではないかな、と、思います。

 一言で言えば、数多くの失敗をして、成功の喜びを知る・・・それが、「遊び」でしょう。逆に、笑えるレベルの失敗ができるのが、「遊び」です。笑えない失敗は、事故か悲劇です。

 思い切り、子どもに、失敗させろい!!子どもは、失敗する権利があるのだ。「遊び」とはそういうもので、大人が、子どもの「遊び」を成功させようとする発想自体が、おかしいのです。


 大人は、笑えない失敗がある「遊び」を止めるのが責務です。

 本日は、就学前の子ども達が、母子で、たくさんやってきました。私も、おにぎりとピザと焼き芋を頂戴しましたが、子育て支援的な機能は、むしろ民間の管理になって充実をしてきており、いずれ教育施設に組み込まれたとしても、こういうところをどのように残していけるかがポイントです。


 昼には、本当に久しぶりに、ライオンズクラブの例会に出席させて頂き、午後からは、市役所へ。落書き一斉消去大作戦の打ち合わせ。

 自然保護担当の方レベルでも、一斉消去自体が過去のものになっているほど間が空いており、再興するには、少し時間が必要かもしれません。

 オフコース=『生まれ来る子供たちのために』
  http://www.youtube.com/watch?v=LW-EAXk5jFU&feature=related

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