2008年12月19日(金) 【大安寺中高一貫校に】

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 12月20日(土)15時キックオフ 桃太郎スタジアム
  第88回天皇杯準々決勝  柏レイソルVSサンフレッチェ広島
  http://www.okayama-fa.or.jp/  明日のファジアーノの姿を!
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 本日で、12月定例会は閉会。
 補正予算案や、「県行財政構造改革大綱2008」、提出者が総務委員長の私の名で、「郵政民営化の見直しに関する意見書案」や議員報酬及び費用弁償等の削減案などが通りました。

 一方で、地方財政対策の概要が国から示されましたが、「雇用創出」や「地域の元気回復」の財源として、1兆円増額したものの、あれこれ計算すれば、平成11年度から9年ぶりの増額で、4000億円増額されたように出口ベースでは見えますが、三位一体改革で大幅に削減された復元には程遠いもの。
 国に対しては申し上げたいことが幾らもあります。

 強行採決が迅速採決になる、通らないとなれば過大な提案をする、ご都合主義と言えば、ご都合主義ですが、結局は、既存政党は、共産党以外やっている事は同じと言われても仕方ないです。

 県においては、執行部の方が立ち直るのが早いですよ、と言われる始末。中央も地方も、よほど頑張らないと、自民党はもちろん、政治そのものへの信頼は益々揺らぐばかりです。


 本日県議会の自民党内の武道振興議員連盟と武道団体との実り多き懇談会がありました。長期的には、武道館建設や、たちまちは、義務教育に武道を課目に加えることへの対応など課題があります。

 中央では、「商店街を蘇らせる行動政策研究会(あきんど議員連盟)」も発足していますが、こうした議連が機動的に動いていくことが、本当に大切です。http://www.m-shoutengai.com/akindo/giin.php

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 平成22年度から、県立岡山大安寺高校を母体として、1学年が4学級(160人)の県内初の県立中等教育学校を設置し、中高一貫教育を実施することが、本日の教育委員会で議決されました。

 いわゆる県立の市内普通科五校は、平成11年の総合選抜廃止後、それぞれ特色づくりを進めてきていますが、岡山朝日(オーソドックス普通科)、岡山操山(併設型中高一貫)、岡山大安寺(中等教育)、岡山芳泉(進学重視型単位制)、岡山一宮(理数科、岡大連携)と、これで個性が、さらに際立ってきました。

 通学区域を全県とし、「知識と体験の融合ーたくましい人間力の形成ー」の理念の元、1学年が4学級のコンパクトな規模で、6年間を発達段階で3区分(基礎期、充実期、発展期)に分けた教育を行います。
 1学年の生徒数が今の半分になるので、6学年になりますが、校舎は、そのまま使用されます。

 併設型で途中に幾らか増えることがなく、中一から高三までの4クラスで6年間過ごすことの重みや、メリット・デメリットがどうなのか、正直なところよく分かりません。
 いずれにせよ、義務教育期間や教育委員会の枠組みを越えた挑戦であることには違いありません。頑張れ大安寺!

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 とりあえず議会が閉会しましたが、全く年が暮れる気がしません。
http://jp.youtube.com/watch?v=Rx68TDfqcbE&feature=related
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