2008年4月6日(日) 【春真っ盛り】

 ぽかぽか陽気を通り越して、むしろ暑いぐらいの絶好の花見日和。日焼けしたような気すらします。
 熱いのは、ファジアーノ岡山開幕5連勝!!これはもう本物と、この先を信じてみたくなります。GWの岡山ダービーを経て、6月のVS栃木で首位に!!

 本日は朝起き会から、総合グラウンドのテニス場のクラブハウスを調査して、京橋朝市に。久方ぶりに、8時過ぎまでゆっくりさせて頂きました。
 庶民の殿堂、京橋朝市においては、昨今の政治状況について、国民そっちのけの国会議員同士の選挙目的のためだけの権力闘争ではないか?自民党も民主党も、たいがいにして欲しい!政治家は信用できない!という意見が、多かったように思います。
 朝市のムードは、世論を象徴するバロメーター。


 そこから、妹尾・箕島ふるさとさくら祭へ。げためしを頂いたりしながら、しばし楽しまさせて頂き、今度は、足守の洪庵さくらまつりに。どちらの桜も素晴らしいです。
 妹尾から足守への移動は、市内ですが、早島ー倉敷ー総社経由の高速道路利用が一番早いです。新任の副市長さんも回られていました。


 足守は、四季折々の美しさがあります。夏には、ホタルまつり、秋には、メロンまつり、利玄もみじまつりもあり、地域の方々が、地域の伝統・文化・自然をいかに愛し、誇りに思われているかがビンビン伝わってきます。

 ただ、小中一貫校導入を大義とした小中学校の統合問題があり、保護者の方と語り合ううちに、午後3時前になり、十三参りも、ファジアーノ岡山の勇姿もスルー。地域の命運を決する重大な問題ですし、保護者の思いも痛いほど分かるだけに、今後も関わっていきたいと思います。

 事情はかなり異なりますが、市内中心部でも、100年以上の歴史ある学校が数年間で、5校も無くなったわけですから、この問題は、非常に難しいというのが、身をもって理解できます。
 行政も慎重にも慎重を期して、地域の方々の御理解を頂きながら、丁寧に進めて頂きたいと切に願います。

 大切なのは、誰もが地域を愛していて、誰にも誇りがあるということです。


 残り25分で滑り込んだ劇団カッパ座の「鶴の恩返し』は、いよいよクライマックス。目と口が動く等身大縫いぐるみで、鶴も非常に良くできていました。
 嘘をついてはいけないというのが、大きなテーマでした。

 中学時代の演劇クラブで、『夕鶴』をやり(私は、もちろん、舞台装置係でしたが)、あれは、ただ一緒にいられれば、もうそれで十分だったのに、お金で変わっていく「与ひょう」を「つう」は、もはや、愛せなくなったんだろうなぁ・・・。よく中学生が演じたものです。

 そう言えば、落語では、そうしないと「人間にも悖(もと)る」と狸や狐が恩返しに来ます。

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