2007年6月24日(日) 【教育再生】

杉並区立和田中学校校長に就任した藤原和博氏の講演がありました。私も、小学校PTAの一人として、出席させて頂きました。

 高谷市長はもちろん、教育再生会議担当の内閣総理大臣補佐官・山谷えり子自民党参議院議員や有森裕子さんもお越しで、事実上岡山市教育委員会が設営されていました。ちょっと珍しい括りですが、非常に内容が濃い会でした。

 「情報処理力」と「情報編集力」を区別して、成長社会においては、「情報処理力」が、一人一人が自立した成熟社会においては、「正解」でなく「納得解」を導き出す「情報編集力」が重要であり、前者は学校に、後者は地域社会に力点を置くという、ある種の役割分担的な発想です。
 「よのなか科」や「地域本部」の開設をはじめとする様々な試みは、まさに地域社会の出番の具体化と言えます。
 http://www.wadachu.info/yononakaka.html
 http://www.yononaka.net/

 JFKなら、学校は、地域全体のものであることを大前提に、『Ask not what your school can do for you, ask what you can do foryour school 』と言うでしょう。
 地域とネットワークを結ぶにしても、PTA、特に、父親の動きは、本当に重要だぞ、と思います。私もやるべき事があります。

 しかし、それ以前に、さしずめ、保護者としては、まずは、子どもの携帯電話やTVを制限するぐらいのことは、しんさいや、せぇからじゃ。という感じです。
 我が子は、小学1年生ですから、これから親も試されます。

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