2004年6月21日(月) 【性教育について】

 昔は、台風一家という「組」組織かと思っていたものですが、まだ一家は、そのあたりをうろついているようですが、岡山市内は、大きな被害は免れたようです。しかし、この台風、列島に大きな傷痕を残しそうです。


 「警報が出ても大人は休みではありません。それでは委員会を開催いたします。」と、本日は、文教委員会。
 請願・陳情の採択が行われましたが、25日(金)の本会議で、議会の判断は決まります。

 ところで、問題の「教育基本法の早期改正に関する要望書」の提出を敢えて、自民党の最若手女性議員が行い、議論勃発。
 共産党女性議員は、さすがによく勉強されています。
 しかし、「愛国心」を女性が語るのは、実に珍しいことです。

 この期に及んで、なぜ3回も、要望書を出すのか、という意見をはじめ、民主、共産、さらには、公明の議員から猛反発。「今までで、とにかく一番ひどい内容だ」と言われながら、委員長として、やむなく半ば打ち切って、強行採決のような形に。自民党内部では、政務調査会と議員総会で決まっていることです。
 委員長は、加わりませんが、自民党 4 対 非自民3で、意見書提出が決まりました。


 その後、「その他」で、フリースクールと、性教育さらにはエイズ教育に関して、委員会に取上げてはどうか、と民主党男性議員から意見があり、「それは良い、さらに、適応指導教室も含めて、報告して欲しい」と、委員長も希望を申しました。
 特に、性教育については、私も、非常に関心があります。

 いよいよ回収された問題の性教育本、「中3コース」の悩みコーナーの集大成のような「ラブandボディー」についても議論されると思いますが、「GORO」で勉強された男性諸氏に、ご意見も伺いたいところ。

 敢えて言えば、青春の1ページになくてはならない、いわゆる「エロ本」ですが、学校現場での過激な性教育と青少年の性の乱れの連関があるのか、日本の性教育は、フリーセックスを推奨し、家族を崩壊させているのか。

 一方、氾濫する性情報、コンビニや自販機の「エロ本」や、インターネットで入手できる「エロ画像」はどうなのか、さらには、しかし、大切なエイズ予防と性教育の関係、3名の女性議員がいる文教委員会だからこそ、セクハラという意味ではなくて、是非、取上げたいと思います。

 是非、皆様のご意見も伺いたいと存じます。



 その後、JR伯備線フリーゲージトレイン導入促進三県議会議員岡山側連絡会議。
 実現にリアルな感じがしないのが残念です。


 その後、さきほどまで参議院議員選挙最終選対会議。
 恐ろしいことに、木曜日が公示です。

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