2004年5月28日(金) 【文教委員会より】

 本日は、まずは文教委員会。執行部からの報告があまりに、少ないことともあり、東京都教育委員会が、この春の卒業式や入学式で、生徒が「君が代」斉唱の時に起立しなかった学校の担任教員や校長ら8校、58人を厳重注意した件につき、「その他」で敢えて議論に。

 岡山では、そういう例はなかったいうことですが、もしあれば、法令・規則に沿って判断するとのこと。
 アメリカ国旗に敬礼するのが、アメリカ人と言われますが、思想・良心の自由、表現の自由にもTPOはあるように思います。


 一方で、男女混合名簿の話やジェンダーフリーの議論に進みそうになったところ、教育長の答弁は、法制化された君が代、日の丸について、厳格に指導すべき部分と、男女共同参画施策の個別に判断すべき部分は、分けて論ずるべきであるとし、どうあれ正面から良く返して下さいました。

 なにしろ、仕込みも含めて、委員会は、議論が自由闊達に盛り上がらないと、おもしろくありません。



 午後からは、さきほどまで岡山県視聴覚ライブラリー連絡協議会理事会(総会)で、会長として議事進行。
 連絡会ですから、予算規模は、15万円台。

 市町村合併の波は、町村の視聴覚ライブラリーの解散を呼んでいます。基本的には、郡単位で、団体に向けて、16mmフィルムやビデオを貸し出す事業を行うことは、かなり厳しくなっています。ライブラリー用ビデオ等は、図書館の個人視聴用ビデオ等と比べても、著作権の関係で割高であり、あるいは、県が買い、ITで管理し、市町村に貸し出すという仕組みに変わって行く必要があるかもしれません。

 いずれにせよ、大変な過渡期です。



 5時から、岡山県自民党青年部局の今年度からの新規事業で、青年市町村議員の方々との交流会さらに、青年局幹事会、親睦会と続きます。

 途中、桃太郎少年合唱団の役員会(なんと、私の誕生日でもある7月25日には、レーゲンスブルグ大聖堂少年合唱団が、来岡!桃太郎少年合唱団も、賛助出演します!)に抜けて戻り、その後仲間内の恒例の勉強会。


 ここのところ、日曜日の親睦事業のため、仕事の後の連日連夜の午前2時、3時ということで、四十路を迎える身には、かなり厳しいものがあります。

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