2000年11月18日(土)【大岡山の中心(こころ)】

 本日激動の政局について、県議レベルでも動きがなかったわけではないのですが、ともかく20日(月)の午後6時以降に注目して下さい、としか今は言いようがありません。残念ながら本当に何も申し上げられません。
 たいへんな事態であることは、間違いありません。


 来年度から内山下小学校と統合して、中央南小学校に変わる深柢小学校の最後の学習発表会に招かれました。入学式、卒業式で、無垢な子ども達を見ていると、もともと目頭が熱くなっていましたが、いよいよ泣けてきました。最後ということもあり、余計にです。
 夢とか未来とかいう歌詞が出て、大きな口を開けて歌われると、もうダメといった感じです。うるうるです。

 「大岡山の中心(こころ)をしめて 街のどよみの波打つところ・・」深柢小学校の校歌の2番の歌詞です。中心市街地の子ども達が、誇りを持って学校に通える、周辺整備に地元議員として務めたく思います。

 それにしても、子供を通して、人生が2度できる気がします。
 どの子も皆、かわいく思えてくるから不思議です。また、親の気持ちを考えるようになりました。
 お子達を見ながら、世界中のこしんじのために頑張りたいと素朴に思う、おそらくこれが、政治の原点なんだろうなぁ、としみじみと思いました。
 なんだかんだで、人間社会は、未来の子ども達への愛情が、一番のエネルギーで動いてるんだぞ、と思うと、世の中そう悪くないですね。
 お祝いのメッセージの中にも、そんなお話がたくさんありました。

 明日の子ども達のために。世界中の子ども達のために。

 私は、まるでたいへんな善人になったようですよ、はい。


 これから、倉敷の市議会議員の先生に、倉敷まで、ご相談に伺いましたあとは、この事務所に戻らず病院に泊まります。

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