2010年10月19日(火)
【『大地の詩』クランクアップ間近】

 今朝は朝一で、築港で街宣。
 その後、甲浦地区の高潮対策について協議し、県庁で、県幹部への要請。その他、行財政構造改革に絡んで、公の施設についてあれやこれや。

 ところで、日本の児童福祉の先駆者として知られる高梁市出身の留岡幸助の生涯を描く映画『大地の詩(うた)―留岡幸助物語』ですが、岡山市内と高梁市内で、主演の村上弘明さんと工藤夕貴さんが、来岡する最終ロケ(クランクアップ)が、今週末になりました。
 http://www.gendaipro.com/tomeoka/index.html

 石井十次、留岡幸助、山室軍平は、いずれも、岡山県が生んだ明治のキリスト教社会事業の先駆者であるということですが、この映画の製作については、社団法人 全国保護司連盟や全国児童養護施設協議会も後援に入っており、郷土の偉人の映画でありますから、特に、黒住教様はじめ、多くの岡山県民の皆様のご協力があり、ここまで順調に進んでいます。

 農業と酪農で、不良少年の感化事業を行う北海道家庭学校の理念は、殺伐とした今の世相の中で、家庭や子育てを考える大きなヒントがあるはずで、今から、完成後の上映が、楽しみです。
 今回は、『筆子その愛」の時のように、フィルムコミッションに働きかけて、ロケ地を見つけるようなお手伝いができていないのが、申し訳ないですが、前売り券を多くの方々に購入して頂くように呼びかけることも大切かなと思います。

 それにしても、『石井のお父さんありがとう』のあとが、マツケンサンバで、『筆子その愛』の後が、『21世紀少年』だったので、スカイライダーが、再ブレークするかも・・・。

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