2002年12月1日(日) 【書を捨てよ街に出よう】 | ||
本日は、朝起き会、京橋朝市からスタート。大講習会や○○文化祭、町内のクリスマス・ライトアップ点灯式など。
昨日の「第2回爆音暴走族市民対策会議」は、山陽新聞と毎日新聞に取上げられ、山陽には、私も、ちゅっかり小さく写っています。 毎日新聞に、掲載されている通り、K広島市教委暴走族対策主幹は、『「広島の声掛け運動は、200人、300人が力を結集することで、少年らに詰め寄った。地域が動いて、警察と行政を巻き込もう」と参加者を激励し』て下さいました。 特に、毎土曜日夜に、声がけ運動を実践される主幹からは、「甘ったれで、わがままで、寂しがりや」の「体は大人、心は子ども」の青少年の心のあり方を十分に認識し、「愛してから干渉する」という接し方のアドバイスを頂きました。 また、「大人が変われば、子どもが変わる。地域が変われば、社会が変わる。コミュニティーの再構築、形骸化したものを再生する」ことの必要性を説かれ、本当に首肯できる物ばかりでした。 突きつめれば、大人が、地域コミュニティーを十分に形成できていないことが、あるいは、コミュニティーの崩壊が、青少年の身や心の行き場を失わさせている、ということで、まずは、青少年が云々と語る前に、地域社会にあって、大人は、大人同士で、真剣に向き合うことが、必要なのだと思います。 青少年への説教は、それからでも遅くありません。 翻って議員の立場からすれば、投票率の低下云々、政治の貧困が言われますが、傍観者として、地域コミュニティーの最たる町内会にすら関わらない大人に、本来の意味での主体的な政治参加は、難しいのではないか、とも思えます。 とりわけ、これだけ、マンションが増えて、集合ポストの向こう側に手が届かないため、やむにやまれず活動報告をポスティングしても、読んでも貰えない。その一方で、議員は、一律に、酷いもののように言われる。こちらが、どれだけ投げても、反応してもらえない、そういう空しさを覚えます。 なんとももどかしい話です。 青少年問題も、政治の貧困も、全てが全てではないですが、問題の本質は、無関心と他人任せにあるのではないか、そんな気がします。 いずれにせよ、少なくとも、爆音暴走族対策については、まずは、あるいは、大人同士の交流を求めて、現場を皆で、感じに行くことを考えています。 深夜のファーストフード店や桃太郎通りで何が起きているのか、それを皆で感じてみる、第3回の会議は、そういう企画になります。 落書き対策以上に、根の深い、息の長い活動になりそうです。 さて、12月定例会は、明日開幕です。 | ||
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