2014年5月17日(土) 【愛着障害について】

 暑い一日でしたが、本日は、朝一に、新稔橋で街宣。

 そこから、朝日塾小学校さんの運動会に。私学の雄として、小学生の子ども達も、凛として頼もしくありました。先生方もプロ意識にあふれていますし、保護者の方々の意識の高さも伺えます。


 取って返して、理事をさせて頂いている南野育成園のこどもまつりへ。学生やロータリーさんなどボランティアも多く入り、大盛況でした。
 いつものように、ラーメンをはじめ、いろいろと美味しく頂戴しました。

 来場者の方々といろんなお話ができたのですが、特に、愛着障害について、施設の方と。
 大人の、あるいは、保護者の状況で、子ども達の人生は、大きく左右されます。子ども達を毒牙に掛けるような大人もいます。

 いずれ、子ども達は、大人になり、子ども達を育てていくことになりますが、今日の太陽のように、全ての子ども達が、しっかりと愛情を降り注がれて、誰もが、しっかりと子ども達に愛情を降り注ぐことができる大人になるように、切に祈ります。

 教育再生を言う大前提でやらなくてはいけないことが、いくらもあります。



※『愛着障害』(デジタル大辞泉より)

 乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。

 愛着障害を示す子供には衝動的・過敏行動的・反抗的・破壊的な行動がみられ、情愛・表現能力・自尊心・相手に対する尊敬心・責任感などが欠如している場合が多い。他人とうまく関わることができず、特定の人との親密な人間関係が結べない、見知らぬ人にもべたべたするといった傾向もみられる。施設などで育ち、幼少期には手のかからなかった子供が、思春期に万引きなどの問題行動を起こす例もある。
 適切な環境で継続的に養育することで大幅な改善が期待でき、その点で広汎性発達障害と明確に区別される。

 スキマスイッチ =『全力少年』  http://www.youtube.com/watch?v=IvDTkTKi5pA

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