2014年5月14日(水)
【地方が担うナショナル・ミニマム】

 本日の水曜日恒例のモーニングセミナーは、会場をいつもの岡山国際ホテルから護国神社いさお会館に移して。

 参拝をさせていただいて、一便で、上京。
 明日の臨時議会で、文教委員会から環境文化保健福祉委員会に所属が変わります。その前に、自治政策講座で、所管事項に関わることについて、現在の動向や基本的な問題を認識すべく、午前10時から午後5時過ぎまで、横浜で缶詰め状態でした。

 テーマは、政策大転換の介護保険制度や子育て新システムなど。

 市町村が主体となって動くことにはなりますが、まさに、ナショナル・ミニマム(本来は、政府が、国民に対して保障する最低限度の生活水準)であるべき福祉について、地方分権の名の下に行うだけの、人材や財源があるのかと思うと、不安があります。
 ある意味で、地方議会のあり方が、直接命に関わるという話です。背景には、人類が経験をしたことのない少子高齢化と財政危機(破綻)があります。

 国の机上の政策が、本当に素晴らしいものになるかどうかは、地方次第。それが、地方分権です。


 いずれにしても、現場訪問をしなくては、なかなかに理解が難しいです。
 地域を徘徊していると、介護と子育てについて、しみじみと感じる状況があります。ご高齢の方々が、デイザービスに行かれたりする姿をものすごくよく見ます。

 ・・しかし・・・・ベイスターズは、今年も弱いなぁ・・・。
 『横浜ベイスターズ応援歌 〜勝利の輝き〜 98年セ優勝決定版』
                 http://www.youtube.com/watch?v=QK0rTIhostE

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