2011年2月15日(火) 【県立児童会館は、 | ||
未来科学棟に!!デジタル投影機のプラネタリウムに!!】 | ||
本日は、昨日までの雪が少しずつ解けていくのを見ながら、朝一で、妹尾で街宣。
今日は、常任委員会開催日。今年度の農林水産委員会の最大の課題、社団法人岡山県農地開発公社の解散について。 第三セクター等改革推進債をもって、JA岡山への損失補償を行い、債権譲渡を受け、農地等の代物弁済を受けてもなお返済不能見込み額を限度に、債権放棄するわけでありますが、その額が、8億9367万3000円。これを我が委員会が付託され、議決することになります。 ガットウルグアイラウンドに対応して、優良農地を担い手農家に売り渡すべく、農地保有合理化事業を行ってきましたが、いわゆる高値掴みで、つまりは、塩漬け状態。 いわゆる破綻ですが、基本的に誰も責任を負う仕組みになっていません。 来年度予算は、116億円の人件費削減で、6億円の収支の黒字ということですが、それでも遙かに足りない債権放棄。ある意味、ここで処理するのも決断ですが、全国的に、こうした事態が起きていますから、国策とも言えます。 委員長としても、発言させて頂きました。この議決の責任は重いです。 一方で、知事は、今日の定例会見で、3月末で閉鎖する県立児童会館の活用策について、隣接する県生涯学習センターの「未来科学棟」(仮称)とし、老朽化しているプラネタリウムは改修し、ドーム型スクリーンに全天周映像を映すデジタル投影機を導入して存続させる、とされました。 京山に整備されている集光型太陽光発電施設や大学と連携した科学教室などにも取り組むとのことで、本会議の会議録で、私の提言を御覧頂ければ、これはもう満願なのです。 不磨の大典のような、かなり厳しい行財政構造改革大綱が推進されている中、事実上は、ここまで判断をひっくり返したことは、特筆に価すると思います。 ただ正直に書いて、判断を他人に委ねること、さらには、議会での活動は、多くの方に認識も、評価もされているものではないと思うと、本当に寂しいものがあります。頑張ったんだけど・・・。 2月定例会は、自民党の残された質問枠が、14人分。既に12人が希望しており、3人が態度未定。特に、1期の方が希望されれば、我々は、お譲りするのが筋ですから、今のところ、質問できるかどうかは分かりません。 正直に書いて、春の戦いに向けた活動の中で、議員の本分を忘れていくような自分が許せないところもあり、チャンスがあれば、あくまで登壇するつもりです。 | ||
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