2008年10月2日(木)
【守ろうプラネタリウムと恐竜の滑り台】

 知事選挙は近づきますが、総選挙は、以前ほど近づいていない気がしてきました。来週の今日、知事選挙は告示。

 本日は、子ども応援特別委員会の県内調査で、まずは、伊島町の岡山県立児童館へ。
 岡山っ子にはお馴染みのプラネタリウムと恐竜の滑り台です。

 ご案内の通り、この度の財政構造改革プラン素案で、廃止が謳われていますが、私は、この点に関しては、明確に、その反対の急先鋒で動いております。

 倉敷チボリ公園の手法とかぶるのですが、端から廃止ありきで、お手盛りの「公の施設見直しシート」で、その答を導き出していますが、子育て支援のための大学との連携に代表される指定管理者の努力を全く評価せず、老朽化の一点のみで、あらゆる可能性を放棄するような行政の姿勢には、本日も疑問を呈させて頂きました。
 少なくとも、民と協働して汗と知恵を出し切る努力をしていません。削減のみが評価される現状の県行政の象徴のようです。

 いかなる状況であれ、夢は、我々を捨てはしません。我々が夢を捨てるのです。この戦いは、決して終わらせません。
 プラネタリウムと恐竜の滑り台を未来の子ども達に、もっと活かして繋げたいのです。


 午後からは、笠岡の「子ども劇場笠岡センター」の笠岡市地域子育て支援拠点事業である子育て広場「あおぞら」に。

 舞台芸術鑑賞活動事業が本体事業なのか、事業のひとつという位置づけなのかは分かりませんが、子育て支援には、もはや、子どもセンターは無くてはならない存在になっています。

 ただ、委託事業、補助事業をこれだけの数、いわば確保して、さらに、運営するのは、スキルの高い実働部隊が必要で、本当に頭が下がる一方で、行政サイドも、協働とはいえ、自らが、汗をかく努力は必要です。
 特に、県の委託が、丸投げになるようではいけません。逆に、こういう財政危機の折りには、行政サイドが、一方的に切ってしまう不安定さの要因になります。

 また、こうした子育て支援事業のセンター機能を前述の県立児童館は、もっと果たすことができるはずです。


 それにしても、この委員会の委員は、子育て世代ばかりなので、移動のバスの中が賑やかです。

 BGMに凝っているわけではないのですが、その子育て世代が、秋と言えば、やはり思わず↓
http://jp.youtube.com/watch?v=aO6uQZalWoc&feature=related

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