2006年11月3日(金・祝・文化の日)
【学童保育フェスティバル】

 そこから、県営総合グラウンドで、岡山市学童保育連絡協議会のフェスティバル。70を超える岡山市内の学童保育ですが、放課後の子ども達を取り巻く国の施策は、ここで、大きな変化を見せています。大激変期にあると言っても良いと思います。

 学校の教室を使い、退職教員と地域の方々の手を借りて、子ども達を見て貰おうという発想は、既存の学童保育、さらには、指導員の方々との間で、今後、微妙な問題を生むかもしれません。地域との連携も、地域事情が様々な上に、施策が輻湊するだけに、かなり、プロ的な調整役が必要になってきそうです。

 ただどうあれ、子ども達にとってどうであるか、という視点こそが重要です。少なくとも、学童保育は、もはや制度・仕組みとして成り立っており、「有償ボランティアの手によって子供の面倒をみて貰う」という時期は、とっくの昔に過ぎ、異年齢交流の中で、教育・保育・指導様々な観点から、ある意味、専門職的な立場から、行われるべきものになってきたように思います。
 我々議員の果たすべき役割も大きいのではないかしら。

 そう言えば、保護者の中に、中学の同級生が、2人いました。カレーだの、カステラ?だのポップコーンだの気持ちよく買いましたが、なんだか、すっかりお母さんで、笑っちゃいました。
 あ、そういや、あの2人、お互いには、気がついていたのかな?

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