2006年10月21日(土) 【心豊かな岡山っ子】

 本日午前中には、岡山市PTA協議会の教育フォーラム「心豊かな岡山っ子の育成」が開催されました。幼・少・中のPTA連合会の共催による実り多い会でしたが、驚いたのは、市長、教育長が、お二人とも、来賓挨拶後に会場で、パネルディスカッションを全て聞かれたこと。特に、高谷市長が、2時間まるまるPTAのために時間を割かれたことに、教育への並々ならぬ熱い思いを感じます。
 課題は多いですが、その分、単なるお願い団体にならない連合としてのPTAと行政、市教委の関係は、極めて円滑なように思います。こういう「近さ」が、県行政にも欲しいところ。

 ところで、市が策定する通称「岡山っ子育成条例」の「岡山っ子」という言葉が俄に登場したことについては、「その2247」の「会津っこ宣言」に倣った「岡山っこ宣言」の提言が、間接的に影響しています。9月定例会の県教育長答弁は、積極答弁ではありませんでしたが、岡山市に活きたことについて喜びたいです。

 ともあれ、これからの市教育行政のキーワードとなる「心豊かな岡山っ子」を育てるためには、地域や学校や家庭で、子ども達が、自己肯定感を与えられること、特に、親が自分の子であれ、よその子であれ、思いやりや優しさを伝えていくこと、つまり、親が変わらないといけないのだ、ということを痛感したフォーラムでした。


 チボリ公園の契約交渉の難航が伝わる一方、当局との行財政改革をめぐるバトルは、国政まで拡大。政治は言葉によるケンカという側面は確かにあります。理不尽は理不尽、言うべきは言います。


 本日は秋祭りのはしご。平和町北部町内会のだんじりや御神輿は、少し西の方へ移動して、今も元気だそうな。
 何箇所かで、いろんな「うらじゃ」を見ましたが、やっぱり夏のもんかな。

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