2006年6月24日(土) 【幼保一元化の流れの中で】

 本日は不思議と総会の多い日でした。昨夜は、深夜までPTAの会合。特に、小・中の市の役員の方との懇親で、やはりPTAの大先輩、多くの事を学ばさせて頂きました。子どものための熱い思いは、お父さんも凄いです。

 どうあれ、就学前の子ども達の状況が、小・中の生活に直結するわけですし、逆に、いずれ、我が子が進むわけですから、小・中との連携は本当に重要です。特に、就学前と小学校の先生同士の連携が、もっと図られるべきではないかとも思います。

 同時に、就学前は、私立幼稚園や保育園と別々でも、小学校では、子ども達は必ず出会うわけで、保護者は、お互いの状況を認識しておくべきかもしれないと思います。

 なにか公立幼稚園をライバルと考えられ、PTA会長になったことで、厳しく言われる事もありますが、私は、公立幼稚園やその園児だけが良くなればよいなどとは全く考えていないため、むしろ、私立幼稚園や保育園、子育て世代や子ども達の状況をもっと知りたく思います。

 と言うよりも、幼保一元化の流れそのものである幼稚園と保育所の双方の機能を併せ持つ総合施設である「認定子ども園」の登場は、幼保双方にとって、激震であり、余波は、学童保育まで行きかねない状況で、ここ数年で、公立幼稚園あるいは、保育園も、大きく変わらざるを得ないのではないか、という予感もします。意外に、郡部の方が、動きは速いかもしれません。

 ともあれ、幼保一元化は、多方面にかなりの影響を及ぼす施策です。

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