2005年7月10日(日) 【歯科医療について】

 本日は雨が心配されましたが、先週から順延になっていたスポ少の招待試合。久しぶりにゆっくり観戦させて頂くにつけても、指導者の先生方や保護者(特に女性)の方々の御熱意には、本当に頭が下がります。
 午後からある県民フォーラムで、歯科医療について。かかりつけ歯科医初診料についても指摘がありましたが、街を見渡すにつけても、確かに、開業医が多くおられ、過当競争に突入しているのではないか、そうした中で起きた日歯連事件であったかもしれません。
 一方で、8020運動(80歳過ぎても、32本中の20本の歯を残そう)が提唱されているように、残存歯数、すなわち歯の健康と日常生活の自立、ひいては医療費については、極めて関係しており、介護現場でも、あるいは、介護予防としても、口腔ケアが重要なテーマになっています。
 美容的要素も含めた予防的なケアを強化したり、逆に、訪問歯科診療に特化する動きもあり、まさに、生き残りをかけた厳しい戦いの業界であるとも言えると思いますが、行政的に行える支援は、積極的に行っていけるよう尽力します。
 例えば、健康保険の3割負担のあり方や、乳幼児医療費公費負担制度の充実など、かなり課題があります。

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