2005年6月6日(月) 【放課後児童クラブの整備を】

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 本日、6月定例会が開会致しました。新年度が走り始めたばかりでもあり、市町村合併に絡む支援事業費の補正以外には、「岡山県文化振興基本条例(仮称)」を本年度中に制定することと、旧総合文化センターをリニューアルした「天神山文化プラザ」が、9月4日に、「きらめきプラザ(総合福祉ボランティアNPO会館)」が、9月7日に、それぞれオープンすること(日にちが特定された)が新規として目立ったぐらいでした。
 なにぶん、生活環境保健福祉委員会という所属委員会の守備範囲が広範なだけに、25回目の質問の起案も結構大変です。気分は、受験生状態に。
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 本日は、議会前に、自民党青年部局で、全国学童保育協議会の事務局次長さんなどをお招きして、勉強会を開催致しました。

 委員会の所管にダブるため、基準づくり等、一般質問は他議員に委ねますが、私としては、青年部局の政策担当として、県連青年部から本日の内容を少子化対策の政策提言として、中央に送れればと思います。

 具体的には、子育て世代の経済的社会的支援及び児童の健全育成と安全・安心確保のために、放課後児童クラブの整備を求めます。政権与党からの働き掛けで、政府が動けばと思います。


 より詳細には、
 各県・市町村で放課後児童クラブの設置・運営基準づくりを促すための指針づくりであり、特に以下の内容。

 ・人件費補助を含めた指導員養成支援
  ex.地域・学校・保護者を結ぶコーディネート力の強化
 ・子育てステーションとして、児童相談所等との連携推進
 ・放課後の安全を確保し、異年齢児が集う場として、小学校高学
  年児の利用推進
 ・障害児の受け入れ体制整備支援
 ・土曜日(日曜・祝日)開校の支援
 ・大規模放課後児童クラブの分割化支援(40人が適正規模)
 ・放課後児童クラブ(厚生労働省・子育て支援)と学校(文部科学
  省・教育委員会)の連携強化

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