2004年12月27日(日)
【岡山市立病院休日夜間の医療体制について】

                  略

 家族全員が風邪でダウンし、3つの忘年会とプラス1に備えて、今夕、注射をして参りました。やはり、信頼できる病院には、行くだけでも、治ったような気がしてくるものです。


 昨日の岡山市立病院については、ご指摘を頂き、幾つか私の勘違いがありましたことをお詫びし、訂正申し上げます

 まず、岡山市立病院の場合は、休日夜間の医療体制については、半ばボランティアのような形で、医師会の方から当番制で、実施されているということで、委託でこそあれ、公務員の方が従事されているわけではないということです。

 また、当番医も様々で、開業医の方も、大学病院の方もいらっしゃるものの、基本的には、現場の教職員と同じで、現場では誠意ある対応をされたいと考えておられますが、現実問題、例えば、24時間シフトを組んで対応できる条件整備ができていないということです。

 私はこれは、行政サイドの責任であると思います。


 少なくとも、公立病院を新設するなら、小児医療24時間体制を組んで頂きたいものです。

 しかし、一番大切なのは、信頼できる「かかりつけ医」というものをしっかりと持っておくことです。あるいは、無理が利いたり、あるいは、医師同士のネットワークの中から、他の医師を紹介が頂ける、そういう地域の開業医が好ましいかもしれません。

 人間関係の上に成り立つという意味では、開業医と議員は、非常に似ているのかもしれません。Drコトーやブラックジャックでもなければ。


 また、こと子供のことに関しては、保護者のメンタルな面のケアまで含めて治療ではないでしょうか。子供の痛み以上に、苦しんでいる子供を見る親は痛いのです。

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