2000年4月25日  【あて職】

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 県議会議員という、ただそれだけの理由で、あて職が、あります。特に、自民党は、数十ある中で、必ず何かの委員会等に推薦頂けます。そんなわけで、私は、岡山県児童福祉審議会の委員をやらさせて頂いております。本日その審議会がありました。
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 平成11年8月に、知事から「21世紀を展望した社会福祉サービスのあり方と県の果たすべき役割について」諮問があり、今後の県立社会福祉機関の果たすべき役割と地域における社会福祉サービスのあり方について意見を求められたので、児童福祉審議会他が、「答申」を12年度内に出すのです。で、この答申に法的拘束力が、あるわけではないのですが、これで、県民の声を聞いたとして、施策を推し進めるのです。またこれを基に、立派な○○計画とか、○○ビジョンとかできちゃうわけです。政策形成過程で、かなり重要なものです。
 審議会のメンバーは、人生経験の豊かな、その道の権威で、とても偉い方達です。私は、意見を求められて、とにかく男性の役割を強調しました。児童・福祉と言ったテーマにどれだけ男性を引き込むか、また子育ては、妊娠がわかった時から、始まっており、20〜30代のむしろ男性に「父親学」を教えるべきだ、てなことを申しました。私なんか自慢じゃないですが、経済的にも精神的にも親父になる自信がありません。母親になる女性の気持ちや、不安もわかりません。でもそういった漠然とした若い世代の不安を政治がなんとかしないといけない、と思います。せめてそんな普通の感性を県政に注ぎ込みたいと痛感いたしました。
 なお、こういった審議会は、マスコミを通じて、オープンにされます。


 今回の倉敷市長選挙で、私は、「泣かせ屋」という芸を見ました。秘密の技です。とにかく、凄いのですが、秘密です。ほんとに凄い!!

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