2008年8月22日(金)
【『レースの途中のランナー 』】

 秋の知事選挙の現職の対抗馬の出馬表明がありました。今回の出馬に関しては直接関わっておりませんが、よく存じ上げる方で、県内での知名度も高く、有力な方の御支援の約束もあってのことでしょうから、ともあれ、選挙ですから、ご健闘をお祈りしたいと思います。

 今の段階で、私は、何か申し上げる立場にありませんし、しばらくは一切のコメントを差し控えます。少なくとも、自民党県連としての対応は、まだ議論されていませんし。

 今日も馬場俊英を聴きながら。溢れるぐらいの言葉がしみます。


 本日は午後から文教委員会の県内調査に合流。岡山県立東養護学校を訪ねました。
 いわゆる特別支援教育の流れの中で、特別支援学校として、地域の学校における発達障害を含めた様々な障害を持つ児童生徒への支援の指導やコーディネートを行うセンター機能を果たしています。

 一方で、知的な障害が年々増えてきており、加えて、義務教育レベルでの入学も増え、特に、高等部が多いため、隣接する聾学校に、高等部の分室を設けることになりました。

 また、病院との隣接という意味では、医療的ケアについては課題も残り、常時配置とはいえ、現在非常勤の看護士の体制の充実強化を図る必要もあります。

 加えて、自立という観点では、卒業後は、施設入所あるいは福祉就労が大半であり、なんとか一般就労に近づけるという努力もなされていますが、厳しいものがあります。

 ちなみに、比較的軽度の知的障害の生徒について、瀬戸の岡山高等技術専門校跡に、就労による社会的自立を目指す岡山地域新設高等特別支援学校の整備も進められています。
 こうした学校が県内2箇所にできるのは、良いことだと思います。

 豊かな心と強い体、基本的生活習慣、自立に必要な知識・技能・態度、社会性といった「生きる力の育成」を教育目標としていますが、地元議員の御礼挨拶で、「子どもが生きる力を身につけることが、保護者の生きる力にもなる」ということで、委員各位や先生方に、改めて支援のお願いをさせて頂きました。
 小中高の12年・・就学前と高校卒業後の時の重さを思いながら。


 夏休みも、あと10日。我が子は、昨夜は、倉敷チボリ公園で遊んでおりましたが、今日は、井原線の運転をしに行っている模様です。
 妻子で、体験学習ということで、様々なツアーに参加していたようで、太平楽な充実した夏休みを送っていますが、元気な子どもの姿が、間違いなく私のエネルギーになっています。

 ところで、チボリのサマーカーニバルhttp://www.tivoli.co.jp/ も、来週末までです。午後7時過ぎに着いたのですが、昨夜も、本当に大勢の親子連れで賑わっていました。
 無くなるというのが、まるで嘘のよう・・・。本当に、もったいない・・。

 職員の方々を含めて、倉敷チボリ公園の素晴らしさを是非、もう一度、この機会に感じて頂ければと切にお願いする次第です。

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