2008年6月1日(日) 【雨にも風にも】

 そこから、岡山県難聴者協会創立40周年記念大会。

 難聴学級の発祥の地であり、また、要約筆記クラブの活発な活動は、岡山の誇りであり、この秋の『第15回全国中途失聴者・難聴者福祉大会 in 岡山』で、全国発信したいもの。
 その前に、障害者自立支援法の見直しの年ですから、7月12日の自民党青年部局の障害者自立支援セミナーで弾みを付けたいところ。

 それにしても、岡山県の財政難です。しかし、それを言い訳にしたくありません。


 夕刻からは、岡山県歯科医師連盟の先生方との懇談会。

 党再生プロジェクトチームのメンバーとして、昨年のお詫び行脚で、青野議員と連盟にお邪魔したことが契機になっていて、自民党に対して、もっともっと言われたいこともあられように、ぐぐっと飲み込んで頂いて、敢えて、懇談という形にして頂いた大人の対応に心から感謝です。
 我が党の議員も、19名が参加。盛り上がった気持ちの良い会でした。

 医療報酬が低すぎることに加えて、ある意味、地域によっては、供給過剰になっているようなところもあり、歯科を取り巻く現状はたいへんに厳しいものがあります。

 しかし、「8020運動」というのがありますが、口腔ケアで、高齢者の方の痴呆防止、寝たきり防止になるという実証データがあり、いわば介護予防の側面からも、あるいは、もしも、仮に、財政問題の視点があったとしても、高齢者医療制度の中で、極めて重要な要素です。
 在宅云々という以前に、町内のかかりつけ歯科という手軽さで、歯科検診が行われるぐらいで丁度良いのだと思います。

 また、県の夢づくり指標では、325運動というものがありますが、乳幼児から高齢者まで、益々歯科医療は重要になります。
 医食同源と言いますが、食物は口から入るわけですから、口内が大切なのは当然です。

 いずれにせよ、信頼回復のためには、政策できっちりと自民党が答を出して行く以外ない、これは地方においても変わりません。

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