2007年5月24日(木) 【境界級】

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 そこから、約3時間、広義の発達障害と認識される方と話し合い。境界級の非言語性学習能力障害(NLD)ということで、発達障害の境界という概念とその対応の難しさを痛感しました。

 自閉症スペクタクルのTEACCHプログラムのようなものを知りませんし、境界級と評価されて、ではどうするかをシステムとしてできることを模索しましたが、よく分かりません。
 境界級で、自他共に原因不明の人間関係のトラブル等で、悩んでおられる方も多いかもしれませんし、早晩、大きな問題になってくるかもしれません。

 私自身、精神科に通ったことはありませんが、躁鬱傾向があるような気もするし、かたづけ困難症のような気もするし、社会的不都合もないでもないような気もするし、かといって、「わしゃ、そういう性格じゃけぇ、仕方ねぇがな」と開き直ろうと思えば、できます。

 一方で、境界級を障害と言えば済むんですかという問題もあり、引き続き研究していくしかありません。微妙なところで、躓いている人が多いかもしれんな。
 ただ生半可に突っ込めないところです。
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 桃太郎少年合唱団の理事会に遅刻し、早退したにも関わらず、小学校に行くと「おやじの会」の顔合わせ会が解散していました。 やはり、興味深い話に加えて、みよしのの御膳を最後まで食べ、デザートにまで行ったのが失敗で、1年生の保護者で「ぱしり」なのに、こいつはまずいことになりました。男性保護者の先輩方に、お詫びをせねば。

 明日の岡山市国公立幼稚園PTA連合会総会で、正式に会長を降りますが、小学校で、ま、1年ぐらいはと、ちょっとスリープしようとしたバチでしょうか。うらじゃで、頑張るしかありません。


 それにしても、夜遅くまで先生方が残っておられて、本当に頭が下がります。1年生の授業なぞは、練りに練った演劇のようでもあります。

 なお、生活面のサポートも含めて、小一グッドスタート事業も、うまく機能していますが、教職員の人事権が移る政令指定都市・岡山市においては、支援員の通年の確保(半年延長)は、市の責任として早急にやって頂きたいものです。


 子供を午後9時30分までには寝させたいのですが、私が、午後10時頃帰ると、珍しいので、そこから興奮して寝ません。かといって、午後7時や8時に家にいるのは、日曜日を含めても、年に数度。

 「早寝、早起き、朝ご飯、家族一緒に晩ご飯」というのは、実に難しいです。中途半端な時間に家に帰れないのでした。
 10時過ぎました。我が子は、寝たでしょうか。

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