2006年12月13日(水) 【福祉が問われています】 | ||
本日は、一般質問2日目。昼には、政務調査会。請願・陳情の審査の確認ですが、県幼P連副会長としては、ややまずいことが。重複もあり、たんたんと進んでいきました。
障害者自立支援法の部分は、実名入りで新聞には出ませんでしたが、国の与党も補正で大きく動こうとしていることもあり、なにか自民党のムードが変わってきたように思います。少なくとも、見切り発車で問題があったという共通理解が醸成されつつあるように思います。 歴史的には、古くは福祉先進県であった岡山であるなら、願わくば、知事に一歩踏み出して頂きたいのですが・・・・。 構造改革の流れの中で、随所に出てきた矛盾について、ある意味、共産党さんが言われることに、耳を傾けながら、地方議会は、鋭敏に感じて動かなくてはいけないのかもしれません。 私は、昨日の質問の前に、こう申し上げました。 「長野県政において、石井県政における『夢づくりプラン』に相当するのが、『岡山県総合福祉計画』だと思いますが、そのキーワードは、『人間尊重・福祉優先』です。私は、岡山県政のキーワードに、『福祉』という言葉があったことに、改めて、政治の要諦を見るように思います。 経済効率だけで、強者の論理で、多数決だけで決めるのなら、それが正義というのなら、政治は必要ありません。対価としての行政サービスなら、あらゆる行政全てを民営化すれば良い。なにかを削減することだけを成果とするなら、そこには、愛も、夢も、希望も、福祉もありません。強いものに与するのではなく、弱いものの側に立ち、本当にそれでよいのですか?と、言い続けることができる、実は、議員として一番必要な感性は、そこだろう、と思います。」 県は県のできることがあるのではないかなぁ・・。 | ||
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