2005年5月13日(金) 【希望の学園】

 よく見ていなかったのですが、委員会人事には、これはもう大爆笑でした。
 本日は、学校法人吉備高原のびのび小学校・吉備高原希望中学校にお邪魔し、生徒達と給食を共に頂きました。「入学を希望する子どもの入学は原則として拒まない」ということで、全寮制で、多くの不登校を経験した生徒が、豊かな自然環境の中、のびのびと暮らしています。本日は、青空の下、田植えの授業も行われていました
 公立・私立通して、日本唯一の小・中一貫の全寮制の学園で、この度、文部科学省より、「研究開発推進校」の指定を受けました。特に、不登校対策に、文科省も活路を見出そうとしている意図が伺えます。
 教育センターもできる吉備高原ですが、吉備高原学園高等学校も隣接しており、不登校を経験した生徒に対する学校の一つのあり方を小・中・高の連携で模索できるのではないかと思います。そこで、大きな提言を考えたく思います。
 複雑な家庭事情の生徒や軽度発達障害を持つ生徒もいるようですが、「この学校は、生徒の成長に合わせて、先生も親も成長するんです。」という校長先生の言葉が重かったです。
 午後からは、インターナショナルスクールについて打合わせ。6月には、トルコ駐日大使が来岡予定です。

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