2001年4月6日(金) 【視覚障害者ゴルフ大会】

 「ぎっくり腰」だと思います。今朝、友紀を弄ぼうとして、突然腰に電気が走り悶絶!!ベビーサークルの前で、なぜかさっきまで半ケツで遊んでいた旦那が、突っ伏して倒れているのに、妻は冗談と思い大爆笑。
 ここにきて、もはや洒落でなくなりました。

 それでもなんとか一日、県障害者福祉課、県政記者クラブ、市保健福祉課、県視覚障害者福祉協会、県社会福祉協議会とあちこち回るうちに、多分、悪化。何箇所かで、腰を抱え、こうして座ってるのは良いのですが、動くともう駄目。
 こんなに、トイレや車の乗り降りが、きついとは。皆さん、気の毒がって下さいますが、内心は太りすぎ、運動不足と思われているんでしょうねぇ・・・。
 改めて、健康のありがたさが、身に染みましたが、寝込むわけにもいかず、ちょっと困りました。動くと、いてぇ!!
 どうも、私は、切実さが人に伝わらないタイプのようですが、本当に痛いんだってば!!

 さて、5月28日(月)に、第3回全国盲人ゴルフ普及キャラバン岡山大会が、鬼の城ゴルフ倶楽部で、開催されます。視覚障害者とゴルフというとぴんと来ないかもしれませんが、全国に100人以上の全盲ないしは強度の弱視のプレイヤーがおられ、うち30人ほどが来岡されます。

 私自身が、ゴルフをしないのですが、「盲人(視覚障害)ゴルファーの腕は、いわゆる健常者と変りません。ただ、キャディーさん以上に、サポーターの力が、重要なのですが。

 最初この話の協力要請を頂いた時、チャリティーだけではなく、視覚障害のある子供達や大人に、パターゴルフを楽しんで頂ける、勇気づけられる、そんな会にしないと意味がない、と提言させて頂きました。
 願わくば、岡山県視覚障害ゴルファーズ協会設立につながるように。

 月曜日ということもあり、盲学校の方からは、お断りがありましたが、あるいは、大人は、参加して下さるかも、という思いで、NPO法人の方と2人でいろいろ歩き回っておりました。もっとも、今日は私は、かなりよたよたと歩いていたのですが。

 視覚障害の方と一緒にプレーして下さる岡山青年会議所や総社吉備路ロータリーの頼もしい動きもあるのですが、問題は、パターゴルフに参加して下さる視覚障害者が、おられるか、です。
 ここらへんの組み立てをいかにしていくか、この催しの成功の成否は、どれだけ岡山に住む視覚障害のある方が、勇気づけられるか、にあります。
 どうか皆様のお知恵をお貸し下さい。

 これを送って、立ったらいたいんでしょうねぇ、きっと。

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