2001年1月15日(月) 【予算がついた!!!】 | ||
議員にとっての勲章は、質問が大きく報道されること、そして何よりも事業予算がつくことです。すなわち、それが県政を少しでも動かした証拠です。
12月議会の質問の中の新生児聴覚検査事業費に、4266.5万円の予算がつきそうです。これは、国庫補助事業ですが、県が手を挙げてくれたのは事実です。私の質問が全てだったとは言いませんが、促したのだと信じたいところです。 通常新規事業枠は、10億円。今回は、ITが別枠でその2.5倍になってはいますが、そのうち4000万円を越えるかなりの規模です。 この検査が、障害を持って生まれた子ども達に役立てば幸いです。 昨年のノンステップバスの補助もそうですが、予算がついて初めて仕事になるのです。議員として単純にうれしく思います。 もっとも、前述のように、これはいわゆるC項に分類される国のメニューがある事業で、県が全額負担するわけではありません。真価は、県がまるまる責任を負うE項に分類される単県行政施策費に分類される予算を新規でとることにあります。 明日の新聞には、当初予算要求額が載ると思いますので、そちらに詳細は委ねますが、いろんな思惑や汗が結集したのが、予算だと言えるでしょう。 数字の羅列の裏に、かなりの人間ドラマがひそんでいます。 | ||
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