2007年10月24日(水)【歩く環境問題】

 昨夜の岡山JCの「地球環境セミナー」の影響もあり、なんで自転車競技連盟会長が、かくも自動車で移動するのか反省しております。
 『不都合な真実』の翻訳者の枝廣淳子氏の講演は、情報の出し方について考えさせられましたが、システム思考というか、考え方や生き方の問題でもありました。

 北欧のような素晴らしい天気が続き、しかも、この1ヶ月半で、4Kgばかり体重を落としたので、この勢いで、少しずつ自転車にシフトしようかと考えている今日この頃です。知っていて、考えてもいて、要は、実践するかどうかが問題です。

 病理性でない肥満は、歩く環境問題で、地球温暖化について、間違いなく、何か言う資格がないと思います。食するということは、他の生命の上に成り立っているわけですから、太るということ自体が、地球上の全ての生きとし生けるものに対して、傲慢不遜であると、今日は、思っています。肥満は、無礼です。
 「もったいないから残さず食べる」というのも、ひどい話です。

 などと書きつつ、明後日には、長浜ドームで開催される『びわ湖環境ビジネスメッセ』に参ります。滋賀県が、「もったいない県政」を展開しているのは、ご案内の通りです。



 ということで、ぷらぷら歩きながら、倫理講演会やルネスホールでの地域の敬老会にお邪魔させて頂きました。私が、お邪魔させて頂く敬老会のトリでした。

 最近どこの敬老会でも、演技をする幼稚園児や保育園児の「肩たたき」の時間があって、何が心に去来されているのか、涙ぐまれるお年寄りの方も多くおられて、一日でも長く、元気でお過ごし頂きたいと祈らざるを得ませんし、我々の責任も、痛感します。

 そう言えば、亡父は孫に肩を叩いて貰ったかな?いや、父の肩を私が叩いた記憶も全くないなぁ、と思いながら、見ておりました。我が子も、この間まで、園児でしたが、大きくなったもんだなぁ、まだまだ大きくなるなぁ、と思いつつ。

 ちなみに、我が子の敬老の日の祖父母への手紙は、私の母へは、「いつもつれていってくれてありがとうございました。」(なんで、過去形?)でした。
 そして、亡父への手紙は、3才の頃に、棺桶の中の亡骸を見て、腰を抜かして、ちびって、わんわん泣いたのに、その意味を理解していないのか、理解したくないのか、実際のところ、よく分かりませんけれど、「はやくかえってきてね。」でした。
 ・・・・・多分、帰ってきません。

 ともあれ、おじいちゃん、おばあちゃんの一番の仕事は、ニコニコと元気で長生きされることで、本当は、それでもう十分なんだな。



 夕刻には、県庁で明日の行財政改革・道州制等特別委員会の委員長レク。明日は、倉敷チボリ公園、入札制度改革、政令指定都市、道州制など話題が豊富です。
 明日は、いつにも増して、報告が多いと思います。

 しかし、私が一番気になるのは、歳入増加対策の中の公務員宿舎の問題。かねがね県民感情として、納得しかねる実態があり、これは明後日、お伝えさせて頂きます。

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