2003年10月16日(木) 【岡山市敬老会】

 さて、選挙本番中ですが、私も、どうも選挙カー本体車に乗らなくてはいけない場面が出てきそうな雲行きです。痩せなきゃ・・・。


 本日は、第54回岡山市敬老会が、岡山ドームで開催されました。
 学区単独でも敬老会が行われていますが、本日は、合同で、各地域から、2000人以上のお年寄りが集われました。
 こうなると非常に活気があります。

 昨年までは、2日間に分けて、わざわざコンベックス岡山まで行って開催されていましたが、市長の強い要望で、今年は、岡山ドームで、一日だけの開催になりました。

 なにしろ、設営は、岡山市連合婦人会の手作りで、割烹着を来て、きびきびと動かれる婦人会があってこそ成功する大規模の行事です。本当に頭が下がる思いです。

 そうは言うものの、いわば市長肝いりの岡山ドームは、地の利はあるのですが、やや問題があります。特に、音響は、ドームの構造上、非常に苦しいものがあります。初めての冬、これから益々使い勝手が悪くなるでしょう。頭が痛いところです。


 それにしても、今年80歳の方は、大正の終わり、1923年生まれ。青春時代に、戦争があり、戦後の高度成長期を文字通り支えてきて下さった方々です。その皺が、昭和の歴史です。

 そういった時代背景を思うと、己の生き様が、軽薄にすら思えるのですが、いずれにせよ、玄冬を迎えられた今、未来の日本や、なにより生活の不安を少しでも解消していくのが、我々の務めです。

 ただ、ひとつ言えるのは、40年後、我々が、敬老会に出席する頃には、我々を支えてくれる働き盛りの世代の負担は、目も当てられないような状況かもしれないということです。

 世代間の公平な分担ということもありますが、まだ物言えぬ後世に、様々な問題を先送りをしてはいけない、この世代でけりをつけることが、なにより重要だと思います。

 敬老会で、バンコクのニューハーフショーに行くという私の夢は、叶うでしょうか。

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