2005年7月22日(金) 【犯罪被害者支援窓口】

 それにしても、最近、仕事の質が本当に変わってきたなぁ、と思います。1期の頃は、ある意味単純で、がむしゃらに、一方通行の話ができたのですが、最近は、利害が相反するような話、落とし所を見つけなくてはいけないような話が増えてきました。

 どこか弁護士とも似ているのですが、決定的に違うのは、あくまで、勝敗を決するのではないということです。それゆえに、己には、何のメリットもなく、逆に両方から恨まれるリスクもある、それを受けて立つ覚悟がなければ、政治はできないな、と思います。

 唯一の免罪符は、私心がないということだけでしょう。何かを己に取り込もうと思えば、必ず潰れます。
 どこまでも、肝に銘じます。

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