2004年1月28日(水) 【外国人研修制度】

 古賀議員の姿は、私には何とも滑稽に気の毒に見えます。

 というよりも、敵失を切り捨てるように罵り、有権者を騙すようなパフォーマンスをすることに長けたこの党は、攻めることができても、いよいよ作ったり、守ったりができない組織なのだなぁ、と感じます。
 地に足がついてない、上っ面のことばかり・・・。

 代表や、幹部が、仲間が、なんか言ってやれよ!街頭に立たせるのをなぜ組織の誰も止められなかったの?
 一人の政治家を一人の人間としても、ボロボロにしてしまった・・。あるいは復活の道を彼は自ら断ってしまいました。


 今日、某国の若者を「外国人研修制度」として受け入れて云々というシステムの話を伺いました。

 我が国の企業等が、外国人研修生を受け入れ、実務を通して研修を行い、研修生が修得した技術・技能・知識を母国で活用することにより産業の復興に役立つと同時に、とくに、途上国の社会経済発展の担い手となる人材の育成に協力することであり、国際貢献にも寄与する」というのが、わが国の外国人研修制度についての基本的な考え方です。

 システム的には、なるほどなぁ、母国にいるよりも、多くの賃金が貰える向こうにも、安く人材を雇用できる企業にもメリットがありそうな気もしましたが、実際に運用するとなると、かなり様々な問題も出てくるのかな、とも感じました。
 時々、そういった話も耳にします。

 少子高齢化の労働者確保対策なのか、それとも、きつい労働を避けたがる現代若者気質の反映なのか、経済のグローバル化の表われなのか、正直良く分かりませんが、少なくとも、どうあれ、日本に来てくれた若者にとって、日本ので日々は、厳しかったが懐かしく良い思い出だなぁ、と感じられるものにならないといけないということは、大前提だと思います。
 もう少し現場の状況を知りたいのですが・・。

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