2001年5月26日(土) 【モンゴル帰り】

 さきほど、モンゴルから帰岡しました。時差はないのですが、さすがに疲れておりますが、これから地元学区の総会です。ゲルはゲル。現実は、現実です。

 昨夜は、午後11時過ぎからの食事に、首都グランバートルのバセンズルク地区の地区長さんが、来られました。首都は、9地区に分かれ、とりわけバセンズルク地区は、人口約10万9000人。モンゴル相撲場や、ビジネス、行政機関があり、まさに、モンゴルという国の中心といっても過言ではないでしょう。

 若い地区長は、強く岡山県との交流を言われました。知事宛てのいわゆる「親書」も頂戴してしまいました。ただ、どちらかと言えば、片務的な支援要請では答えようもなく、ここからどう繋がりができるのもなのか、私にはわかりません。

 蒸し暑い日本に降り立ち、私は、夢から醒めました。

 ただ、それぞれ条件の中で、誰もが、せいいっぱい幸せになろうとしていること、間違いなく政治がそれに大きく関わっていくことを痛感しました。

 私の感じたモンゴルが、明日たちまち私の人生を変えはしませんが、いつかきっと、この度の意味が極めて重要になる日が来ることを確信します。
 皆様には、私のわがままで、ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。なお、お土産は、私のかわいい笑顔です。

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