2000年7月16日 【海外視察へ】 | ||
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考えられる最も不適切な時期に海外視察に出ることになりました。加藤元議長の一件から、年初来の県議会内の海外視察自粛ムードを無神経に堂々と破るのは、私になります。 ともかく所属団体の最も重要な時期、しかも地域の盆踊り大会シーズンというムチャクチャで、無理も多いのですが、今年しか行けないのです。ご関係の方に心の底より、深く深くお詫び申し上げます。本当にすみません。 ======================================= あの森総理が会長を務める「財団法人世界青少年交流協会」のスカンジナビア青少年派遣団の役員として、この夏、北欧を訪ねます。先輩県議が同協会の理事を務められていることと、参加資格が35才まで(ギリギリ)とのことで推薦を頂き、一応選考されての派遣です。 同協会は、文部省からの委嘱と補助、日本自転車振興会等の補助で、毎年700人を派遣、400人を受け入れています。 今回の参加メンバー11人は、ほとんど大蔵省関係の役人さんです。プログラムは予め決まっております。全く観光的な要素がないのかと言えば嘘になると思いますが、何日かホームステイもあり、現地の方と交流することがメインになります。このことは、将来私が逆に北欧からの青年を岡山で受け入れることを意味します。 個人的には、議員が海外に出て、見聞を広め、知識を得ることは重要だと思います。外国のことが、右から左に移入できないことなどは分かり切っていますが、政治のものさしが増えるわけですし、本人の資質によりますが、有形無形に役立つことが必ずあると思います。 昨夏は、逢沢代議士に御紹介頂き、日米青年政治指導者交流プログラムのメンバーとして、与野党8人の地方議員や、代議士秘書とワシントン他を訪ねました。これは得難い経験で、その時の仲間とは今も交流がありますし、地方政治に対する意識をかなり変える契機になりました。 私は、過去にNGOとしてスリランカに、AMDAの緊急救援でイランに行ったことがありますが、その経験は今でも十分生きていますし、今後も生かせると思います。大切なのは、お客さんとしてではなく、現地の方とどれだけ接触できたかだと思います。それが、後々生きてきます。 問題は、それを公費で、ということですが、活動費、選挙費用で火の車で全部自費では行けません。ちなみに、昨年の訪米の参加費用の20万円(2週間)は自腹でした。今回は、参加費を海外視察費用からということですが、かなり持ち出しになります。 また、結果報告しない、(できない?)形で行くのが大問題なのだと思います。その点、今回問題は、ありません。 岡山のために、自分の誇りにかけても、決して無駄にはしません。 行かせて下さい。 参考に、下記「市民オンブズマン岡山」のH・Pをご参照下さい。 ttp://plaza10.mbn.or.jp/~conversation/shimin/index.htm 県については、 ttp://plaza10.mbn.or.jp/~conversation/shimin/route/coo-news-55.htm 市については、 ttp://plaza10.mbn.or.jp/~conversation/shimin/route/coo-news-25.htm 7月末から8月頭まで、通信は、休止させて頂きますが、ひとまわり大きくなって帰ってまいります。ご了解ください。 | ||
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