2004年12月29日(水)【スリランカのために】 | ||
=======================================
インドネシア・スマトラ島沖の地震による津波の被害の地獄絵には心が痛み、駆けつけたいような気持ちです。特に、私が生まれて初めて行った国が、スリランカ。岡山県にも縁が深く、たいへんな親日国であるインド洋の宝石のような彼の国の被害者は、なんと2万5000人に達する模様です。邦人の安否も気になります。 昨年末も、イラン南東部ケルマン州バム付近で、大地震が発生しましたが、それに続き、県も、救援物資備蓄センターからの物資提供を決めました。 今我々ができる事は、まずは義援金。AMDA、日赤県支部、日本ユニセフ協会県支部に。 ======================================= 詳しくは ↓ 昨夜は、忘年会から6分団の陣中見舞いを経巡りました。今日も、2つの忘年会から、同様に駆け回ることになります。私は、明日が、消防分団員として出動日です。 自慢のラーメンなどご相伴に預りながら、旧西署跡地についての話など。本当に久方ぶりに、菅直人さんのご子息を拝見致しました。元気そうで何よりです。 さて、市民の生命財産を守る消防団員として気になるのは、何と言っても、インドネシア・スマトラ島沖の地震による津波の被害。その中でも、私は、スリランカに殊の外思い入れがあります。 生まれて初めて飛行機に乗り、生まれて初めて行った外国がスリランカで、この時は、古靴を子ども達に届けようという話でした。車椅子に続く第2弾という位置づけでした。 宝石商のアニールさんという、当時の厚生労働大臣の選対幹部の方の紹介で、お邪魔したのは良いですが、税関で関税を取られそうになったり、届けたかった内地の子供は、そもそも靴を履く習慣がなかったり、あるいは、すぐに売ってしまうだろうということで、結局、コロンボにある内戦の孤児院に届けて、これはもうたいへんな歓迎を受けました。レイを掛けてもらったりして。 もちろん、歓迎会にかかった費用も請求されましたが・・・。 それでも、私は、私がお邪魔したどの国よりも、スリランカが大好きです。 金持ちしか行けない病院や仏歯院の修復、コロンボの港整備などに、日本のODAも、しっかりと入っており、大乗・小乗の違いはあれど、同じ仏教国で、たいへんな親日国。肌の色は違いますが、日本人と非常に気質が合う、シャイで優しい国民性です。 先の大戦では、日本軍は、コロンボを砲撃していますが、日本への賠償請求を行っていない国です。 岡山にも縁が深く、日本スリランカ仏教福祉協会の岡山県支部ttp://www.baijyuso.or.jp/nesec/news/news.htmは、南方の長泉寺ttp://www.kukai.org/chosenji/にありますし、高僧であるスリランカネセック財団理事長のシロガマ・ウィマラ師は、NGOの関係の行事に出席されるため、もう何度となく来岡されていますし、私も、スリランカでも岡山でも、何度もお会いしています。 また、AMDAも、継続的な活動を行っていますし、岡山から、青年海外協力隊員が派遣されてもいます。 本当に美しく人情が溢れる親日国の被害は、胸が痛く、アニールさんも大丈夫かな?と思えるだけに、なにかせねばならないと強く感じます。 そういえば、日本に来るのが夢ですと、たどたどしい日本語で手紙をくれたスリランカの女性の名前も忘れてしまいましたが、その後結婚したという彼女が無事なのかどうなのか・・・。 まわり全部海だし・・・。 TVに映る凄まじい光景に、こういう時に、日本が何をするか、それこそが真の国際貢献だと思います。 =締め切り迫る=(転送) 岡山にはウエルネス倶楽部というこどもたちの活動があります。 毎月さまざまな本物体験をし、よりよく成長することが目標です。 約50人の登録があり、毎回面白いことやっています。今までも 手話を学んだり、イルカと触れ合ったり、車椅子で街中をあるい たりしてきました。 そんなこどもたちが11月に、自分たちでデジタルビデオとパソ コンを使って映画を作りました。 できた作品は、フレッツビデオメールコンテストに応募したので すが、その中の1つの作品が、なんとコンテストにノミネートされ ました。 詳細は以下のURLにありますので、ご覧になってください。 ttp://www.flets-vmail.com/campaign/contest/gallery_nomi5.html 作品名は、「自然へメッセージ」。 大人も多少手伝っていますが、構成・脚本・撮影・編集すべて こどもの手によるものです。 本当にこどもたちは無限の可能性を持っています! そしてもし「良い作品だ!」と思っていただいた方は、 どうぞ清き1票をご投票ください。 賞をいただけるかどうかはともかく、多くの票や感想をいただく ことはこどもたちの励みになります。 12月30日が締め切りです。どうぞよろしくお願いします。 | ||
Copyright (c) 2004 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp |