2001年9月23日(日)
【イスラム教についての講座案内】

 本日は、午前5時からの朝起き会での演壇に始まり、一日旅行見送り、ふれあい朝市、地域の体育祭、友人見舞い、河田流襲名披露、シンフォニー10周年記念コンサート等々と行くうちに、エネルギーが、果ててしまいました。
 多くの感動があった一日でしたが、久々に、バタンキュー状態です。

 さて、懸念のアメリカ連続テロ事件に関して、さっそく県内のNGOのタイムリーな動きがあるので、お伝えさせて頂きます。

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第7回RNNボランティア講座
「イスラム−その平和の教え−」のご案内

 1996年の発足以来、超宗派でNGO活動を進めている宗教協力体制「RNN人道援助宗教NGOネットワーク」では、先の米国同時多発テロ以来極度に緊張を高めている世界情勢の中で、ともすれば“危険な宗教”と短絡的にみなされがちなイスラム教を正しく理解するために、急きょ標題のシンポジウムを開催することにしました。

世界中の人々が平和裏な解決を切に願いながらも、現実的には米国による武力報復の可能性が日に日に高まりつつある今日、武力に訴えることの過ちを社会に問うとともに、たとえ報復措置が行使されることになったとしても、決してそれが「イスラム圏に対する文明衝突」という最悪事態に至ることのないよう、私たち一般国民・市民がイスラム教の平和主義を正しく知っておくことが大切だと思います。

シンポジウムの講師としてお招きする樋口美作氏(65)は、早稲田大学法学部を卒業後エジプト政府留学生としてカイロのアズハル大学に学ばれ、民間会社勤務の間エジプト・イラク・サウジアラビアでのトータル13年間の生活を経て、現在は日本人イスラム教徒による唯一の宗教法人である「日本ムスリム協会」(1986年宗教法人取得)会長としてイスラム教の正しき理解を人々に促すために献身されています。

今回のシンポジウムは、宗教の相互理解をテーマに1998年から不定期に行っている「RNNボランティア講座」として開催し、講師の樋口氏による講演に引き続いて、西村美智雄RNN委員長(金光教平和活動センター理事)、永宗幸信同副委員長(天台宗本性院副住職)、後藤正史同委員(カトリック岡山教会神父)を交えたパネル・ディスカッション形式で行われます。一般参加者には、予め配布した質問用紙を用いてシンポジウムに参加していただきます。

参加無料の公開シンポジウムですが、会場の関係から一般参加者は先着300名までに限らせていただくことと、準備の都合から参加申し込みはファックスのみにて受け付けますことをご了承下さい。詳細は別紙の通りです。参加ご希望の方は、できるだけ早めのお申し込みをお願いいたします。

RNN人道援助宗教NGOネットワーク事務局長
黒 住 宗 道(黒住教副教主)
              記

日時 2001年10月3日(水)14:00〜15:30

場所 黒住教武道館(大元宗忠神社内)
   岡山市上中野1‐3‐10
(神社への直接のお問い合わせはご遠慮下さい)

申し込み方法
恐れ入りますが、参加申し込みはファックスのみで受け付けます。
参加を希望される方々全員の氏名・住所・電話/ファックス番号を明記して、下記のRNN事務局までファックスにてお申し込み下さい。折り返し整理券をファックスにて返信いたします。
(整理券は当日必ずご持参下さい)

   RNN(アール・エヌ・エヌ)事務局
   〒701‐1212 岡山市尾上神道山 黒住教本部内
   ファックス:086−284−1242
※  10月1日まで受け付けますが、会場の関係から先着300名様で一般のお申し込みは限らせていただきます

その他 ・当日は駐車場の混雑が予想されますので、できるだけ公共の交通機関をご利用の上ご来場下さい。
       [市内バスのご案内]
    岡山駅「6番」のりばから、岡電バス「福祉センター行」にご乗車いただき、「宗
    忠神社前」にて下車。
    岡山駅バス出発時刻:午後1時06分、午後1時29分、午後1時45分・会場にて「米国同時多発テロ被害者救済募金」を行います。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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