2001年1月30日(火)【インド西部大地震救援依頼】 | ||
RNN(人道援助宗教NGOネットワーク・事務局長 黒住宗道)では、AMDAからの緊急依頼を受けて毛布(ブランケット)回収・搬入の活動を行っています。
時間的猶予が全くなく、「一人でも多くの方のご協力と、1枚でも多くの毛布を」との願いから、私からも、皆様に緊急のご協力をお願い申し上げる次第です。 インド西部大地震救援のため、来る2月1日にAMDAがチャーター機を派遣することになりました。積載物資は「毛布(ブランケット)」のみです。 回収の締め切りは1月31日夕刻までと時間の猶予が全くなく、大変ご迷惑をお掛けしますが、非常事態ゆえご容赦をいただき、ぜひとも積極的なご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 チャーター機出発日・場所:2月1日(木)岡山空港 物資(毛布)回収日・場所:1月30日(火)終日 1月31日(水)夕方まで 岡山空港格納庫(岡山市日応寺) ※空港第3駐車場奥 物資搬入方法 :集めていただいた毛布(ブランケット類)は、恐縮ですが 各自回収場所に搬入いただき、その際に受付で「RNN」 への協力と名乗って下さい。 (30日中であれば宅急便で時間指定発送も可能) その他 :特に31日は物資の整理・搭載のための人的協力も必要 かと考えられます。ご都合のつく方はボランティアをお願い します。 佐藤真治も、明日、正午前からは、肉体労働(?)に行くつもりです。空港で、 会いましょう!! ============================== 2001年1月31日(水) 【続・インド西部大地震救援依頼】 ============================== 昨日は、毛布でしたが、今度はタオルです!! 皆様、タオルならございますでしょう!! 私、これから空港に行きますよ。 武市さん!!時間がないので、もう転送しちゃいますね!! -----Original Message----- 差出人 : 岡山県青年館 日時 : 2001年1月31日 10:33 件名 : 緊急☆ 関係者各位 岡山県青年館・岡山市青年協議会ではインド西部地震援助のため、「タオル」 を集めています。 本日、1月31日(水)13時までに青年館までタオルを持ってきて下さい。 1枚・2枚でも構いません。アムダを通じてインドへ送ります。 急ですが、多くのボランティアからのタオルをお待ちしています。宜しくお願いし ます。 岡山県青年館・岡山市青年協議会 武市 ================================= 【インド西部地震救援にご協力頂き本当にありがとうございました】 ================================= インド西部地震救援の呼び掛けに対して、多くの方のご協力を頂き本当に ありがとうございました。 多くの方から、タオル、毛布はもちろんのこと、とりわけ、岡山青年会議所 の会員の方には、テントをご供出頂き、まさに「人生意気に通ず」という心意 気に感動致しました。 また、岡山市、岡山県執行部有志からも大量の物資提供がありました。 とりあえずインドの方に代わりまして、皆様に心より感謝御礼申し上げます。 忘れもしない97年5月。イラン大地震に際して、AMDAのコーディネーター としてイラン出張(1週間ですが)し、どちらかというとかなり酷い目に遭いまし たが、ともかく、今回も、現地現場主義(いきあたりばったり?というより、行っ てみなけりゃ、やってみなけりゃわかんない)のAMDAの本領が、いかんなく 発揮されていたように思います。 緊急救援活動は、いわばNGOの華。そのメンタリティーにおいて、「江戸の 町火消し」に相通ずるものがあるように思います。いわば目立つNGOでしょう。 もっとも、後方支援のボランティア自体は、いたって地味です。また、AMDA の活動は、極めて地味な活動が大半です。 それでも、お馴染みのボランティアの方と話していて、いろんなことが、ずい ぶん変わったなぁ、としみじみと思いました。 一言で言えば、AMDAは、本当に大きくなったのでしょう。 一方、梱包していて、相変わらず、救援物資というより粗大ゴミに近いような ボロボロに裂けたふとんが、混じっていたりで、なにか情けない気分にさせられ るようなこともありました。 それでも、もちろん役には立つんでしょうし、提供された方の本当の思いはわ かりませんけれど。 いずれにせよ、明日、岡山から救援物資を満載したチャーター便がインドに 飛びます。いろんな地域の記念タオルや満中陰志のタオルも、あの陰惨な被災 地に向かいます。後は、任せるだけ・・・。 良いことをするというより、何もできないことへの、せめてもの言い訳かもし れません。まだ、何も解決していませんから・・・・・。 | ||
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