2001年11月12日(月) 【ウィズフォーラム】

 本年6月に公布された「男女共同参画も促進に関する条例」、あるいは、平成13年度から17年度を計画期間とする「おかやまウィズプラン21」を受けて、この11月(人と人、男女が立つ)は、いわゆる強調月間(ウィズフェスティバル2001)とされ、本日は、メインのウィズフォーラム「21世紀 男女(ひと)が共に輝くおかやま」が、開催されました。

 平日の真っ昼間に、会社勤めの男女は、どうやって参加するのかしら?と疑問に思っていましたが、大変な盛況で、私も夫婦で出席させて頂きました。

 基調講演は、朝日新聞の連載等、フェミニズム社会学(?)で、お馴染みの遙(はるか)洋子さん。感想は様々だと思いますが、夫婦で聞くには、非常に、勇気の要る内容であったと思います。

 少なくとも、男性に対して、共同(WITH)というより、猛省を促すことが前面に出て、「赦し」がないので、愉快でないというより、いたたまれないというか、非常に辛かったのですが、快哉を叫ぶ、そんな女性も多いのでしょう。


 ところで、岡山県男女共同参画推進センター発行の「ジェンダーチェック」に、誠に稀有な記載ミスがあることが発覚しました。このパンフは、静岡県のそれを流用したとのことですが、なんと、「ジェンダーを探せ」のイラストの家の表札の名前が、「佐藤真治」。

 全くの同姓同名ということで、県では、上に急遽シールを貼って対応。しかし、相当数出回っている模様です。ちょっとした騒動になったようです。それだけ、私が、男女共同参画社会の実現に関心があるということ、と捉まえて頂ければ幸いなのですが・・・・。

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